俳優の三浦宏規(25)、川平慈英(61)らが17日、東京・日比谷シアタークリエで行われたミュージカル「ナビレラ」日本版初上演(同所で18日〜6月8日)の取材会に出席した。

 「ナビレラ」は韓国で2019年にミュージカル化された作品。第49回菊田一夫演劇賞を受賞したばかりの三浦は、今作では一流のバレエダンサーを目指すイ・チェロク役。川平はかつて諦めたバレエという夢に挑むシム・ドクチュルを演じる。

 三浦は今回の役柄について「クラシックバレエをずっとやってきたんでうれしかった」。開幕を翌日に控え「家族みたいなカンパニー。この作品は自信を持ってお届けできる」とアピールした。

 川平はバレエについて「いいチャレンジになっている」。三浦との実際の関係性を聞かれると「バディですよ。養子縁組したいぐらい」と笑わせた。