俳優の松島勇之介(27)が18日、東京都内で1st写真集「トワイライト」(東京ニュース通信社)の発売記念会見に出席した。

 2.5次元舞台をはじめ、演劇集団「劇団番町ボーイズ☆」の中心メンバーとしても活躍する松島は、同作では自身初の写真集という新たな舞台で、心の暗闇にフォーカスを当てた。

 ファンからのイメージは「元気で明るい太陽のような人」という松島だが「光がある部分には等しく影もある。僕が自分を見つめ直すと、おそらく影の方が大きかったりすると思う」と語り、「そういうものを全部詰め込みたいって思いで作りました」と同作を紹介。

 「自信を持ってお届けできる一冊」と手応えを語った松島は「すごい自画自賛になっちゃうのですが、ページを開くのが楽しみになる。一つの松島勇之介の物語を表しているような一冊になっている」と出来栄えに太鼓判を押し、同作の自己採点には、「1st写真集なのであまり点数を高くしても…」と前置きしつつも「150点!最高の仕上がりです!」と笑顔を見せた。

 「今回の写真集で自分の中で守ってたものを全部取っ払ってお届けできた」と振り返った松島は、「影や葛藤とか焦りを乗り越えた先に、松島勇之介には何が待っているのかが最後のページにあるので、ぜひ写真集を手にとって見ていただきたい」とアピールし、今後の活動にも「より一層自分をさらけ出して、いろんなことに挑戦していきたい」と力を込めた。