モデルの冨永愛(41)が21日、東京都内でミツカングループの「ZENB ブレッド」TVCM発表会に登壇した。

 「ZENB」は食生活のウェルビーイング(心身共に満たされた状態)を目指し2019年に立ち上げられたプラント(植物)ベースのブランド。豆粉をつかったグルテンフリーの麺やパンなどを扱う。

 現在「ZENB ヌードル」のCMに出演する冨永は「CMのお話をいただく前からヌードルを食べていた。お話いただいてうれしい」とニッコリ。今回の「こんなパン、待ってた」篇では冨永が笑顔でパンを一口大にちぎって口に運ぶ様子が爽やかに描かれた。

 パンの味を聞かれ「おいしいですよ。豆臭さも無くて、本当に、パンです」と即答。また、「グルテンフリーにはだいぶ前から興味があったけど、海外のものの方が多いし、どうしても『イマニ(イマイチ以下)』の印象だった」と、グルテンフリー食品について語った。

 食事は「健康であることを目標」と定め、「あまりストイックになりすぎず、難しいけどバランス良く保つ」ことを心がけているという。「日本は小麦粉がすごく多いので、完全になくすのは難しい。なので”グル休み”をしています」

 普段の生活では「よく食べるのは間食。プロテインと同じ感覚です」と取り入れ方を明かした冨永。豆だけで作るパンはボソボソしがちで、商品開発に4年かかったと説明を聞くと、「いわゆるグルテンはもちもち食感を作る」と話した冨永は「家でグルテンフリーのパンを作ったことがあるけどめちゃくちゃ難しい。本当に驚きました」と感嘆の声を上げ「ぜひ一度、食べてみてほしい」と呼びかけた。