NHK連続テレビ小説「虎に翼」第56話は17日、放送。泥棒騒ぎの現場で、かつて明律大で一緒に学んだ轟(戸塚純貴)、小橋(名村辰)、稲垣(松川尚瑠輝)が再会し、喜び合うシーンが描かれた。X(旧ツイッター)では、再会を喜ぶ男性3人と、再会後も関係の良くない寅子(伊藤沙莉)とよね(土居志央梨)、香淑(ハ・ヨンス)を比較し、心配するコメントが見られた。

 ネタバレを含みます。

 昭和24年1月、家庭裁判所が発足。寅子(伊藤沙莉)は念願の裁判官となった。

 寅子たちは戦争孤児の現状を知るため、視察に出かける。そこで、寅子は、少年が小橋の財布を盗むのを目撃。少年を追いかけた先にいたのは、よねと轟だった。

 X(旧ツイッター)では「女子と男子の再会風景の差がリアル」「再会に素直に喜べない女子部と抱き合って喜ぶ男子たち」「男子部のストレートさに比べて女子部のギクシャクがつらい」「残酷な対比」といったコメントのほか、「純粋に再会を喜ぶ男子たちの明るさに救われるわ」「禍根を残し散らかしてる女子組の隣でとにもかくにもお互いの生存を喜んでれる轟最高」といった声も見られた。