テレビ朝日系で30日に放送されるドラマ「ブラック・ジャック」が、放送前から早くもネット上で物議を醸している。

 手塚治虫原作の漫画を実写化し、高橋一生(43)が主演を務める。だが、主要キャラクターの「ドクター・キリコ」が原作では男性なのに女優の石橋静河(29)が演じることが、議論を巻き起こす結果となった。

 X(旧ツイッター)では「なんでキリコを女にしたんだ…」「またテレビの原作改変か…」などと不満の声が噴出。公開された石橋演じるドクター・キリコの姿にも「謎の性別変更、カツラ丸出しの髪型、キリコらしさのかけらもない表情…色々と酷い。実写化は俳優たちのコスプレ大会じゃないぞ」「もうちょっと原作の風貌に寄せろよ」「ドクターキリコが安楽死を始めた理由が軍医のときの経験であることからして、男性じゃないと成立しないのでは」など、原作と見た目や設定が違いすぎるとの声が続々と上がっている。

 その一方で、手塚治虫氏の長女・手塚るみ子さんは、ファンからXでこの件について問われ、「今回のドラマ化は原作のエピソードも入れつつまったく違うオリジナルな創作と聞いてます。これまでも手塚プロダクションは様々な二次創作において許容範囲を広げてますし独自性が魅力になる場合もあるので。個人的には城定監督×森下さんによる手塚リミックスがどう出るか、反響含めて楽しみたいなと」と答えている。