名古屋グランパス・DF原輝綺、今季J1初ゴールは空砲…神戸のハイプレスにGKピサノ「今までにない圧」”不敗神話”も崩壊
中日スポーツ6/15(日)23:15

神戸−名古屋 後半、セーブする名古屋・GKピサノ
◇15日 J1第20節 神戸2―1名古屋(ノエビアスタジアム神戸)
名古屋グランパスは1―2で神戸に敗れ、7試合ぶりの黒星を喫した。前半にオウンゴールなどで2点を失い、後半はDF原輝綺(26)のゴールで1点差に迫ったが、反撃及ばなかった。
顔を紅潮させたGKピサノは少し間を置いて絞り出した。「すごく悔しいです」。J1デビューした5月3日の清水戦から負け知らずだった19歳はJ1のピッチに立ち、初めて敗戦を味わった。チームは前半終盤の連続失点が響き、7戦ぶりの黒星。J1連覇の神戸の前に若きGKの”不敗神話”も崩壊した。
ロングボールを放り込む神戸の戦い方は想定済み。ただ、こぼれ球への反応で後手に回った。ピサノが「今までにないプレッシャーで圧を感じた」とたじろぐほどのハイプレスにも押され、前半から主導権を握られた。
守備陣が持ちこたえ、0―0でのハーフタイムが見えた前半44分。左サイドの突破を許し、ゴール前へ折り返されたボールを稲垣がクリアしたが、不運にも中央に絞っていた内田に当たって軌道が変わり、懸命に伸ばしたピサノの右手をかすめてネットをなでた。その3分後には警戒していたCKから失点。ピサノは「2失点目は絶対にやってはいけなかった」と顔をゆがめた。
後半、DF原の得点で一矢報い、マテウスやユンカーを投入したが昨季王者に及ばず。厳しい後半戦の船出となったが、「(敗戦を)次につなげていくしかない。試合は続く。切り替えていくだけ」とピサノ。若きGKは最後に顔を上げて、スタジアムを後にした。











