柔道・世界選手権で銅メダルの阿部一二三、2019年8月以来の黒星にも「悔しい気持ちはあるが、落ち込んでいるというのはない」
中日スポーツ6/16(月)14:25

阿部一二三
柔道の世界選手権(ブダペスト)で男子66キロ級銅メダルの阿部一二三(27)=パーク24=が16日、羽田空港に帰国した。同階級では2019年8月の世界選手権以来、約6年ぶりの黒星にも「悔しい気持ちはあるが、落ち込んでいるというのはない。負けてからの試合は一番大変だが、そこを乗り越えることでまた新しい自分、成長した自分が作れると思ったので切り替えた」と前向きに語った。
帰国前には試合の映像を見返した。敗れた試合については、「いつもはいかない技をいってしまった。理由はいろいろあるが、負けた理由はわかっているので、試合で出さないようにしないといけない」と冷静に分析。「まだまだ強くなれると思えている」と気負うことなく、淡々と先を見据えた。
妹で女子52キロ級の阿部詩は世界選手権で5度目の金メダルを獲得し、2連覇を逃したパリ五輪からの復活を印象づけた。一二三は「悔しい負けから、世界選手権に出るのがすごい。普通は柔道をしたくないと思う。(優勝は)うれしく思う」とたたえた。妹の復活を喜びつつ「負けを生かして五輪で3連覇したい。今回の負けがロス五輪じゃなくてよかったと言えるようにしていきたい」と今後の成長を誓った。










