出たぞ!!ロクマルクロダイ 三重・尾鷲天満浦小割
中日スポーツ6/20(金)5:05

やったぞ!60・5センチのロクマルクロダイに破顔一笑の羽根田さん
産卵明けの超大型クロダイを狙おうと10日、梅雨の大雨予報のなか、会友と7人で三重県尾鷲市の岩本渡船に釣行した。ここは毎年60センチオーバーが出ている実績場で、私にとっても本命釣果率90%以上と好相性。会友のほとんどが今まで60センチ弱を仕留めている。今回、私は残念ながらマダイ&ヘダイの猛攻に遭ってしまったが、会友の1人にロクマル60・5センチがお目見えした。
マダイの猛攻
午前5時、駐車場に到着。大雨予想のためか、私たち以外の車は止まっていない。5時半に出船し、10分ほどで天満浦小割群へ。1基の小割に1人ずつ降りていく。私は2番目の小割に上がり、港向きに竿を出すことにした。
この日はまき餌の前に仕掛けを作り、ボケを団子に包まずにカミシズオモリ1号で落とす。餌が着底するまでアタリが出なかったので、竿を竿受けに置いて団子を作る。2〜3分ほどすると、竿先が大きく海中に刺さっていた。
向こう合わせになったので2度、3度と合わせを入れ、確実にフックさせてからポンピング。重く激しい引きだが、中層での強さや首振りの間隔の短さから、これは本命ではない。案の定、海面でヒラを打ったのは48センチのマダイだった。その後も約30分おきに1匹ずつマダイが釣れ続き、これが本命に切り替わることはなかった。
そんな中、私の携帯が鳴ったのは8時半のことだった。一番沖側で釣っていた羽根田強さん(64)からの連絡で、何と実寸60・5センチと50センチの2匹を仕留めたというのだ。クラブではこれで私を含めて4人目の60センチオーバーとなった。羽根田さんの仕掛けは竿1・68メートル、下向き片軸リール、道糸フロロ2・5号通し、中通しオモリ1号、ハリス20センチ、チヌ針5号ヒネリなしで、餌は茶色の練り餌を使っていた。
私はといえば、相変わらずマダイの爆釣で大苦戦。昼までに40〜48センチを16匹で、そのうちダメージの大きい3匹だけをキープし、ほかはリリースした。午後からは雨が小降りとなって釣りやすくなった。
海底で幅を利かせていたマダイのアタリは減ったものの、入れ替わりで30〜40センチのヘダイの群れが活発となり、これまた連発。しかも、竿先に出るアタリが激しく、前アタリはなく引ったくる本アタリばかりだ。マダイやヘダイの引きは、クロダイのように海底で掛けてから海面までの持続的な強さがないので、ポンピングの最中に魚種が分かる。
雨のなか、納竿の5時まで頑張ったものの、最後までクロダイの魚信は皆無だった。とはいえ、魚の活性は非常に高い。私の釣果はマダイ16匹にヘダイ9匹。魚とのやりとりで腕がパンパンとなり、疲れ切っての帰宅となった。小割料金1人5000円。(問)岩本渡船=(電)080(7693)3060
(銀座チヌクラブ・小川幹雄)
【太仕掛けで確実に】今シーズンは産卵明け超大型クロダイの回復が遅れている。今釣れているのは回復途中の一部だが、6月下旬〜7月上旬には多くが口を使いだすはずで楽しみだ。最後にお願いしたいのは、太仕掛けによる確実な1匹。60センチオーバーとの遭遇はめったにないので、ワンチャンスをいかにものにできるかだ。











