20日のDeNAー中日(横浜スタジアム)を視察に訪れた侍ジャパンの稲葉篤紀監督(48)は「今日は中日・大野投手を見に来ました」と説明。今夏の五輪会場で、8イニング無失点の投球を見せた大野雄大投手(32)について「一発の怖さがある中で丁寧に粘り強く投げていた。今日は申し分ない、本当に素晴らしいピッチングだった」と評価した。

 国際舞台で戦う上での大野雄の強みに関しては、持ち球のツーシームに言及。「どのカウントでも使えるし、外国人バッターはどんどん振ってくるから有効だなと」。スライダーやカットボールで右打者の内角を突くなど、この日見せた投球の幅も絶賛した。

 優勝した2019年のプレミア12では中継ぎとして起用したが「(侍ジャパンの)建山コーチとも話をしているが、今のところ先発として考えている」と明かした。

 この日「5番・三塁」で1安打を放った中日・高橋周平内野手(27)にも言及し「ヒットをしっかり打つ、つなぎ役という感じ。非常に重要なサードで、守れて、打てて、しっかり見ておきたい選手の1人」と話した。