◇16日 ソフトバンク1―1ロッテ(ペイペイドーム)

 2005年以来のパ・リーグ制覇に突き進む6連勝中のロッテは執念の本塁死守を連発し、引き分けに持ち込んだ。2位のオリックスが楽天に勝ったため、51年ぶり(2シーズン制を除く)となる優勝マジック点灯はお預けとなったものの、粘りの守備で黒星を免れた。

 ロッテは先発の二木が初回に先制を許したものの、その後は6回途中まで無失点。打線は1点を追う7回に2死一、三塁と好機をつくり、安田がソフトバンク先発のマルティネスから右前適時打を放って追いついた。

 守備では終盤に本塁上で2度も執念のプレーを見せた。7回2死一、三塁で、ハーマンのワンバウンド投球を弾いた田村が素早く処理。本塁カバーのハーマンが突入した甲斐をアウトにして勝ち越しを許さず、9回は2死二塁からの左前打で左翼の荻野がワンバウンドの好送球。サヨナラを狙った二塁走者の釜本を刺した。

 この日、オリックスの負けを前提として、ロッテは勝ちか引き分けで優勝マジック26が点灯するはずだった。これで残りはロッテが32試合、オリックスが29試合。両チームの差は3・5で、直接対決が6試合残っている。