日本ラグビー協会は21日、オーストラリア戦(10月23日)と欧州遠征(11月)に向けて29日から宮崎で行う日本代表候補合宿メンバーを発表した。W杯2大会連続で主将を務め、6〜7月の英国遠征でも主将だったリーチマイケルら39人。今春の日本代表活動には参加しなかった19年W杯代表のSH流大(サントリー)が復帰した。

 代表候補以外に将来性を見据えた「ナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)」として、昨季の全国高校大会では流通経大柏のナンバー8で活躍したニュージーランド出身のワーナー・ディアンズ(19)=東芝=ら5人を招集した。ディアンズは今春、流通経大柏を卒業し東芝に加入。まだ国内シニアレベルの公式戦を経験していない。

 オンラインで会見した藤井雄一郎ナショナルチームディレクターは「あのサイズ(身長202センチ)は日本人にはない大きさ。次代を担う選手としていろんな経験を積んでほしい」と抜てきの意図を説明した。

 ジェイミー・ジョセフヘッドコーチは若手について「このグループには可能性があり、今後の日本ラグビー界で一緒に活動していきたいと考えている」と書面でコメント。NDSから欧州遠征メンバーに入る可能性も「十分にあり得ます」としている。なお、仏リーグでプレーするFB松島幸太朗(クレルモン)は宮崎合宿には参加せず、欧州で合流する。

 ■日本代表候補メンバー

【FW】

 稲垣啓太、バル・アサエリ愛、クレイグ・ミラー、坂手淳史、ベン・ガンター、ジャック・コーネルセン、長谷川崚太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、垣永真之介、森川由起乙、堀越康介、小沢直輝、テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)、具智元、中島イシレリ(コベルコ神戸スティーラーズ)、庭井祐輔、リアキ・モリ、アマナキ・レレイ・マフィ(横浜キヤノンイーグルス)、ビンピー・ファンデルバルト(NTTドコモレッドハリケーンズ大阪)、ジェームス・ムーア(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安)、徳永祥尭、リーチ・マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)、ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)

【BK】

 荒井康植、田村優(横浜キヤノンイーグルス)、斎藤直人、流大、中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)、茂野海人、高橋汰地(トヨタヴェルブリッツ)、松田力也、ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)、シオサイア・フィフィタ、セミシ・マシレワ(花園近鉄ライナーズ)、レメキ・ロマノラバ(NECグリーンロケッツ東葛)、シェーン・ゲイツ(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安)、ラファエレ・ティモシー、山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)

 ■ナショナル・デベロップメント・スコッド

 浅岡俊亮(トヨタヴェルブリッツ)、武井日向(リコーブラックラムズ東京)、ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)、福井翔大(埼玉パナソニックワイルドナイツ)、中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)