米3大紙の一つ、ワシントン・ポストはエンゼルスの大谷翔平(27)を24日までに特集。大谷だけが今季MVPにふさわしい理由を「エンゼルスの投資に対し、圧倒的な見返りをもたらしていることで、唯一の合理的なMVPの選択肢となっている」と論じた。

 同紙が具体的に挙げたのは、米データサイトのファングラフス算出によるWAR(同じポジションの代替可能選手に比べ、何勝を上積みできるかを示す総合的な評価指標)で、大谷は7・3(打者で4・6、投手で2・7)。同サイトが規定する適正年俸は「WAR1・0につき800万ドル(8億9000万円)」のため、同紙は「これから換算すると、今季の大谷の適正年俸は5840万ドル(64億8000万円)。だが、現実には大谷の今季年俸は300万ドル(3億3000万円)で来季は550万ドル(6億1000万円)だ」と指摘した。

 さらに、同紙は「ゲレロ(ブルージェイズ)は今季3冠王も視野に入るが、それでも、野球の目的は勝利。その点で大谷より貢献している選手はいない」と断じた。ゲレロはメジャートップタイの46本塁打で、大谷は1本差の45本。ゲレロは打率・319もリーグトップ、打点は同トップに10差の105で、ゲレロをMVPに推す一部米メディアも存在する。