◇25日(日本時間26日)MLB エンゼルスーマリナーズ(アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平は本拠地のマリナーズ戦で「2番・DH」でスタメン出場した。直近3試合に四球が4、3、4と11四球で、これはナショナル時代のブライス・ハーパーに並ぶメジャータイ記録。ワイルドカードでPO進出を狙うマリナーズの状況に変わりはなく、連日の四球攻めを徹底しても全く不思議ではない。

 そのマ軍先発は今季7勝9敗、防御率4・01の左腕のアンダーソン。第1打席は無死一塁だった。第1打席ということもあり歩かされにくい状況。カウント2ストライクからの4球目だ。内角球を振り抜くと打球は右翼線へ。大谷は快足を飛ばして一気に三塁を陥れ、今季96打点目をたたき出した。第2打席は2点リードの3回無死一塁だった。第1打席と同じ状況で迎えたフルカウントからの6球目。再び右翼線に強く打球を運び2打席連続三塁打をカッ飛ばし、打点も97打点とした。

 この日の試合前に、球団の選手投票により選出される今季のチーム最優秀選手(MVP)と最優秀投手を初受賞。同時受賞は初めてで、表彰式では二つのトロフィーを手にモレノ・オーナー、マドン監督らと写真に納まった。なお、大谷は27日の本拠地最終戦で先発登板予定。1918年レッドソックス時代のベーブ・ルース以来、103年ぶりとなる「2桁勝利&2桁本塁打」の歴史的快挙に挑む。