フットサルFリーグの名古屋オーシャンズのフエンテス監督(43)、篠田龍馬主将(32)ら22人が10日、名古屋市の熱田神宮を参拝し、今季の必勝を祈願した。

 7連覇が懸かる今季、清水和也(26)、金澤空(21)の日本代表の主力も新加入。フエンテス監督は「始動から1カ月、平均年齢の下がったチームをつくり直している。時間は必要だがいい方向へ進んでいる」と手応えを得ている。在籍15季目のベテランGK篠田は「若い選手が良さを発揮できるように、チームをいい方向へ向けるように仕事はたくさんある。メンバーはそろっている。国内タイトル3冠を目指さないといけない」と決意を新たにした。

 今季最初の大会のFリーグオーシャンカップには18日の3回戦から登場し、新型コロナ禍で中止となった2020、21年を挟んで5大会連続10度目の優勝を目指す。Fリーグの初戦は28日、ホームのパロマ瑞穂アリーナでしながわと対戦する。