フットサルのFリーグオーシャンカップは20日、水戸市のアダストリアみとアリーナで準決勝2試合があり、名古屋オーシャンズは大阪を5―2で下し13大会連続で決勝に進出した。アンドレシート(32)がハットトリック。21日の決勝で浦安と激突する。
アンドレシートは3―1の後半14分、ゴールから10メートルの第2PKを沈め、ハットトリックを完成した。
前半17分に先制点。後半6分には、今季移籍加入した清水のパスを流し込んで2点目。昨季Fリーグ得点王の清水にとっては移籍後初得点が欲しい場面。清水は「2―1にされた直後だったので確実性を求めた。GKが自分の方を向いていたのでパスした」と振り返り、アンドレシートは「清水は、エゴを出さずにチームのためのプレーをした」とたたえた。名古屋はこれが今季の公式戦2試合目だが、融合は進んでいる。