◇6日 プロボクシング4大世界戦(東京ドーム)

 角界も”世紀の一戦”に注目だ。モンゴル出身の大関霧島(28)が34年ぶりとなる東京ドームでの世界戦をリング近くで観戦した。ボクシングの生観戦は昨年12月の井上―タパレスに続き2度目。「彼は素晴らしい選手。自分も頑張ろうという気持ちになる」と世界トップから刺激を受けていることを明かした。

 座席でお菓子を食べながら午後4時のアンダーカード開始を今か今かと待っていた霧島。井上尚には「頑張ってもらいたいです。できるだけ早く終わってほしいね。相撲もそうでしょ。早く始めて早く終わりたい。選手はみんなそう思っている」と独特の表現でエールを送った。