フィギュアスケート男子で、2022、23年世界選手権王者の宇野昌磨(26)が9日、自身のインスタグラムを更新し、現役引退を発表した。引退記者会見は14日午後2時。会見はトヨタイムズでLIVE配信される。

 名古屋市生まれの宇野は「今日まで競技者としての僕を応援してくださった皆様、支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。5歳の時にスケートと出会い、21年間続ける事ができ、素晴らしい競技生活を送れたことにとても感謝しております」と記した。

 ネットでも宇野の引退は衝撃を与え、X(旧ツイッター)では「現役引退」「宇野昌磨」「競技生活」「しょーま」などの関連ワードがトレンド入り。Xでは「宇野昌磨現役引退の衝撃」「え??これはビックリ!!次のオリンピックまではやると思ってた。マリニンの台頭が大きいのかな?てか、日本3枠確保大丈夫なのか」と、史上初の4回転アクセルを成功させた米国出身の19歳の存在を引退理由に指摘する声もあった。

 引退会見がトヨタイムズでライブ配信されるということで、「進行役は富川悠太サンとか?」と推察するコメントもあった。