◇10日 ヤクルト―巨人(神宮)

 巨人・小林誠司捕手(34)が今季初本塁打を放った。1点リードで迎えた7回1死で、フルカウントからヤクルトの先発、ミゲル・ヤフーレ投手(26)の真ん中に入ったチェンジアップを振り抜くと、打球は左翼席の最前列に飛び込んだ。

 2021年以来となる本塁打がリードを広げる値千金の一発となり、巨人ベンチも「よっしゃーっ!」と大盛り上がり。守備面で高い評価を受けるベテラン捕手がバットでもチームに貢献した。