ドジャースの大谷翔平選手が12日、敵地パドレス戦の試合前に取材に応じた。今季は真美子夫人との新生活が始まっているが、体力回復や維持のためにこだわる睡眠時間は、今年もしっかりと取っているという。「睡眠は比較的取れている。トータルで10(時間)ぐらいじゃないですか。一回起きてご飯食べたりするので」と語った。

 大谷は通常、18時や19時開始のナイターゲーム時は一度朝起きて、食事を済ませ「二度寝」する習慣があるがそれを継続している。今季は打者専念のシーズン。大谷はナイターで活躍した後、興奮して眠れないことなどはないかとの問いに「バッターはないですね。ピッチャーはいいピッチングをするとなかなか寝られない日とかありますけど」。常々、バッターは緊張しない、投手はするというが、試合後の心の状態も違う。