◇17日 体操 パリ五輪代表選考会兼NHK杯第2日(高崎アリーナ)

 右手中指のけがで棄権した橋本大輝(セントラルスポーツ)は関係者席から熱戦を見届けた。

 15日の練習で右手を突き指し、16日に東京都内の病院で診断を受けた。

 岡慎之介(徳洲会)がトップに立ち、34歳の田中佑典(田中ク)も6位から3位に浮上。2位の萱和磨(セントラルスポーツ)は「(橋本の不在は)まったく気にしていない。トレーナーさんやドクターが気にすること。僕らは信じることが大事」と熱く語った。