◇17日 ロッテ1―1日本ハム(ZOZOマリン)=延長12回

 日本ハムはロッテの”怪物”右腕・佐々木に対し、前回登板に続いて白星を許さなかった。試合は延長12回の末に引き分け。2022年7月以来、2季ぶりの6連勝は次戦以降にお預けとなり、新庄監督は「何か悔しいね。勝てるチャンスがあったのでね」とじだんだを踏んだ。

 新庄監督は5番に4年目の細川を起用。1点を追う7回に佐々木から同点犠飛を放ち、期待に見事に応えた。この日は昼間に鎌ケ谷(千葉)で行われた2軍戦にもスタメンで出場させたが、指揮官は「5番は前日の時点で伝えていた」という。

 細川も移動の車内では爆睡して心身をリフレッシュしたそうで「チームが負けなかったので良かった。ファームも勝ったのでこの日は2戦負けなし」と誇らしげに語った。