◇18日 ウエスタン・リーグ 中日―阪神(ナゴヤ)

 中日のアレックス・ディカーソン外野手が「5番・左翼」でスタメン出場し、3回に復帰後初打点となる左前への2点適時打を放った。

 1点リードの3回2死満塁で迎えた第2打席。阪神・門別に追い込まれながらも粘りを見せ、7球目の外角低め直球をコンパクトにスイング。打球は三遊間を破り、走者2人が生還した。

 今季の開幕戦である3月29日のヤクルト戦(神宮)では「7番・左翼」でスタメン出場し、初打席で来日初安打を記録していたディカーソンだが、30日の試合前練習で腰痛を訴え、翌31日に出場選手登録を抹消。その後、今月17日の阪神戦(ナゴヤ)で「5番・指名打者」で実戦復帰すると2打数無安打。この日は復帰後初めて左翼守備につき、第1打席には復帰後初安打となる右前打を放っていた。