◇19日(日本時間20日)MLB ドジャース3―2レッズ(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手(29)は、地元のレッズ戦でタイブレークの延長10回にサヨナラ右前打を放った。メジャーでのサヨナラ打はエンゼルスに所属した2020年9月4日(対アストロズ)以来、4年ぶり2度目。4打数2安打、1打点だった。

 地元メディアは畏敬の念をもって伝えた。「大谷翔平が延長戦までドジャースタジアムに残っていたファン全員に、4年ぶりのサヨナラ打で感謝をささげた。この男こそスーパスターの何たるかを具現する存在だ。ドジャースが支払おうと思った金額にも全くもって見合っている。われわれは孫たちに語り継ぐだろう」とは米ドジャースネーション。大谷は昨年12月、ドジャースとスポーツ史上最高額の10年総額7億ドル(約1092億円)でFA契約した。

 さらに「われわれはDH専任でMVPを獲得した選手をかつて一度も見たことがないが、大谷翔平のような選手も見たことがない。こういう(サヨナラ打の)瞬間が、大谷がつくっていく歴史に彩りを与えてくれる。大谷とベッツのMVP争いはすごいことになるだろう」と期待した。

 また、同サイトは現在の大谷のスタッツとして打率3割5分3厘(メジャー1位)、出塁率・423(同3位)、長打率・658(同1位)、wRC+205(同1位)、fWAR3・1(同1位)を紹介した。

 「wRC+」はリーグ平均を100で換算した得点創出力の指標。「fWAR」は、大リーグ公式データサイトのファングラフス算出によるWAR(代替可能な選手に比べ、何勝を上積みできたかを示す評価指標)を指す。