◇20日(日本時間21日) 大リーグ ドジャース6―4ダイヤモンドバックス(ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手(25)が先発し、6イニング1/3を7安打2失点、8奪三振、1四球で自身5連勝(5勝1敗)。チームも4連勝を飾った。

 試合後のインタビューで山本は「(6回に)最後失点してしまったが、試合に勝ちきれたので良かったと思う」。3回に先制を許したが、すぐに味方が大量6得点で逆転し、「その後は良い投球ができた。後半になるにつれて良いボールが増えた」と振り返った。

 メジャーでは自己最多の100球を投じ、「真っすぐをしっかり投げられていた。変化球もいいところにいった。どのボールも良かった」と山本。初挑戦となるメジャーで今季10試合目の登板を終え、「良い状態で少しずつ安定していけている」と投球への確かな手応えも口にした。

 山本は3回は1点を先制されたが、直後に打線がフリーマンの満塁弾など1イニング3発の攻勢で一挙6得点。大きなリードをもたらした。山本は7回に1点をかえされたところで降板となったが、チームはリードを守って逃げ切った。