◇21日(日本時間22日) ドジャース3―7ダイヤモンドバックス(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平がダイヤモンドバックス戦で適時打を含む2安打2盗塁と活躍した。チームの連勝は4でストップしたが、大谷はノンストップ状態だ。

 この日は今季初の三盗を成功。その後、二盗も決めて、盗塁は今季13個目となった。キャリア最多の26盗塁を大きく上回るシーズン41個ペース。米メディアでも、史上5人しか達成していない「40本塁打・40盗塁」が取り上げられている。

 ロバーツ監督は大谷の走塁の進化について「春のキャンプで、フレディー(フリーマン)の前でも積極的に走ってほしいと話した。だから彼が自由に走れる状況ができているし、当然、今年は投球もしないから、体力的にいけているのもある。今のまま本塁打を打ち続けて、走り続ければ、特別なシーズンになる」。指揮官は「40―40」達成を予期しているようだ。