大谷翔平選手が所属するドジャースは27日、ニューヨークでのメッツ戦が悪天候のため中止となった。28日にダブルヘッダーが組まれ、第1試合は米東部時間午後4時10分(日本時間29日午前5時10分)に行われる。

 ドジャースは今季初の5連敗中。「水入り」で流れを変えたいところだ。大谷は試合前に囲み取材に応じ、チーム状況について「時差もあるし、スケジュール的にきついところもある。チームの打撃のつながり、少し難しくなっている部分ある。その中でできることはある。終わったことは切り替えたい」と語った。

 ドジャースの5、6月の日程は厳しい。今月22日に今季最長タイの13連戦が終わったが、1日移動日を挟んで、今回は中西部のシンナティ、東海岸のニューヨークの遠征。どちらの場所もロサンゼルスと時差3時間だ。この遠征後も、ホームで3連戦を行った後、今度はピッツバーグとニューヨーク(ヤンキース戦)と、再び東海岸遠征に出る。2週に渡って大陸を横断する長距離移動を余儀なくされ、踏ん張りどころだ。

 大谷は「先発だったら先に点を与えない、特に連敗が続いている時はそう考えるし、打者だったら最初に点を取りたい。ただそういう気持ちが強くなりすぎると丁寧な打席ができなかったりする。状態がいい時はあまり気負うことなく質の高い打席が送れる。ベテランも多いし、そこはみんなわかっていると思う」とチームの気持ちを代弁した。

 自身も、けん制球直撃で痛めた左太ももの打撲もあってか、調子が出ない。「(左太ももの状態は)スイングにそこまで影響はない。状態が良くないというのはもちろんあるし、その中で軸足の影響はそこまでないと感じている」という。28日はダブルヘッダーでタフな状況だが、自らの打棒でチームを再び上昇気流に乗せたい。