あいにくのコンディションのため、参加した23選手の多くが確認程度の走行にとどめる中、イタリアGPでそろって無得点に終わったホンダ勢は必死に走り込んだ。レプソルホンダのルカ・マリーニが最多の40周をこなして3番手タイムを記録。LCRホンダの中上貴晶は3番目に多い29周で10番手につけ、「今のマシンはこれまでウエットで良い走りができなかったけど、きょうはかなりフィーリングも良く、有意義なテストになった」と成果を強調した。