◇6日 中日3―0ソフトバンク(バンテリンドームナゴヤ)

 2番手で登板した中日・藤嶋健人投手(26)が先発の柳裕也投手(30)が手にしていた勝ち投手の権利を守った。6回2死1塁の場目でマウンドへ。4番・山川の中前打で一、三塁とされ、続く近藤には直球を引っ張られた。しかし、打球が一塁を守っていたダヤン・ビシエド内野手(35)のミットに収まった。無失点でくぐり抜けた右腕は「近藤さんにはしっかり内角に投げ切れた。柳さんの(出した)ランナーをかえさなかったのが一番よかったと思います」とうなずいた。