◇11日 ロッテ0―4DeNA(ZOZOマリン)

 DeNAのドラフト1位・度会隆輝外野手(21)が1軍復帰後初打席でいきなりチームに貢献した。1点リードの2回無死一、三塁。ロッテの先発・小島から右中間を破る2点適時三塁打。サードベースに滑り込むと、何度もガッツポーズをした。

 「(チームに)勢いを付けられたらと思っていた。(ガッツポーズは)ベンチのみんなな盛り上がってくれたので」。試合後のユニホームが泥だらけだった度会は5月16日に出場選手登録を抹消されて2軍で調整していたが、この日に再び出場選手登録され、「9番・右翼」で5月8日のヤクルト戦(横浜)以来、約1カ月ぶりのスタメン出場。その試合でプロ初の三塁打を放った

 2軍では、外野守備も走塁も見直した。「ファームでやってきたことが生きた。小島投手は好投手なのでがむしゃらに食らい付いていった」という背番号4は「高めの強いストレートに対して強いスイングで捉えることができた」と胸を張る。

 千葉県出身の度会にとっては地元での一戦だった。「マリンは中学校でも社会人でも試合をやっていた場所。(近くの)幕張のイオンに遊びにいった」と地の利も生かした。三浦大輔監督(50)は「初打席でいいところで打ってくれて勢い付いた」と狙い通りの起爆剤になった度会に目尻を下げた。