◇16日(日本時間17日)MLB ドジャース3―0ロイヤルズ(ロサンゼルス)

 ドジャースに激震が走った。7回にベッツが左手に死球を受けて負傷退場。うずくまって、仰向けになりしばらく動けなかった。5万2789人のファンから相手投手へブーイングが飛んだ後、「ムーキー」コールが響いた。ベッツは何とか立ち上がってクラブハウスに消えた。ロバーツ監督は試合後、「骨折した。手術はしない。復帰時期は分からない」と語った。

 ベッツは今季、外野手から遊撃手に転向。1番打者としてチームをけん引し、守備でも内野陣を引っ張った。早出での守備練習を欠かさず、同僚のお手本となるリーダー的な存在だ。大谷は「チーム全体にとってタフな瞬間。欠かせない選手。起きたことは起きたこととして、本人の早期回復を祈りながらチームとしてそれをカバーできるように頑張りたい」と語った。

 ベッツ、大谷、フリーマンの「MVPトリオ」はドジャースの打線を支える看板だ。ベッツの長期離脱で、ユーティリティのロハスが遊撃手を務める予定。ロバーツ監督は1番打者について、現時点で大谷を据える意向を示した。