テレ東ドラマ2作、米リメイク実現するか

テレ東ドラマ2作、米リメイク実現するか

 テレビ東京の深夜ドラマ「デッドストック 〜未知への挑戦〜」(2017、村上虹郎、早見あかり、田中哲司ら出演)と「玉川区役所 OF THE DEAD」(2014、林遣都、広瀬アリスら出演)の米リメイクが企画進行中であることが明らかになった。

 22日、「デッドストック 〜未知への挑戦〜」が「ブレイキング・バッド」などのソニー・ピクチャーズ・テレビジョン、「玉川区役所 OF THE DEAD」が「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」などのライオンズゲート・テレビジョンと、それぞれテレ東初の米国における「リメイクオプション契約」が成立したことが発表された。

 リメイクオプション契約とは、一定期間独占的に企画開発を行う権利をスタジオに付与する契約。スタジオは開発資金を投資し、脚本家や制作会社のプロデューサーと共に放送局(もしくは配信会社)に売り込む米国版のキャラクターやストーリーを考案する。そのため、リメイク版の放送が決まるかどうかはスタジオの企画開発チームの力量によるところが大きいという。どちらもアミューズグループUSAが運営するプロジェクト・J-CREATIONを通じて契約成立に至った。

 「デッドストック 〜未知への挑戦〜」は、テレビ東京の社屋移転で発見されたワケあり番組の未確認テープに端を発したホラードラマで、「玉川区役所 OF THE DEAD」はゾンビの存在が日常化した近未来の日本を舞台に、ゾンビの捕獲を担当する公務員の葛藤を描いたホラー系ヒューマンコメディー。

 米国版“DEAD STOCK”は企画開発中で、テレ東とアミューズUSAはエグゼクティブ・プロデューサーとして参加。「ゾンビが脅威ではなくなった世界」という設定の面白さが評価された「玉川区役所 OF THE DEAD」も、“OFFICE OF THE DEAD”として鋭意企画開発中だ。

 テレ東の深夜ドラマは低予算でもエッジの効いたユニークな作品ばかり。米リメイク版はどのような作品になるのか? 今後の動向にも注目したい。(編集部・小松芙未)


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