■4色から選べるレザーシートを用意

2021年6月16日、大型SUVのBMW X5に3列7人乗り仕様の限定車「BMW X5 xDrive35d PLEASURE3 EDITION」が発売されました。同限定車は、2021年7月末まで期間限定生産になります。現行BMW X5は、全長4935×全幅2005×全高1770mm。

BMW X5
3列7人乗り仕様の限定車「BMW X5 xDrive35d PLEASURE3 EDITION」

「BMW X5 xDrive35d PLEASURE3 EDITION」は、日本ではかなり大柄といえる4.9m超の全長に、2mを超えるワイドなボディに3列シートが配されています。なお、カタログモデルのX5は、サードシート(サードローシート)がオプションとなっています。

同限定車は、3列シートの標準化をはじめ、4色から選べるレザーシート、「BMWヘッドアップディスプレイ」や21インチの大径アロイ・ホイールも標準装備されるなど、充実装備が魅力。

さらに、車高調整が可能なエアサスペンションも搭載されていて、街中での乗り心地の向上に加えて、スキーやキャンプなどの足として頼れるのはもちろん、雪上や林道などの悪路での走破性、さらに乗降性の向上も図られています。

ベース車である「xDrive35d」のエンジンは、3.0Lの直列6気筒ディーゼルで、8速ATとの組み合わせになります。「BMW X5 xDrive35d PLEASURE3 EDITION」の価格は、1038万円です。

ライバルとなるメルセデス・ベンツGLEは、全長4930×全幅1950×全高1770mmというサイズで3列7人乗車がメイン(メルセデスAMG GLE 63 S 4MATICは、2列)。アウディQ5は、全長5065×全幅1970×全高1735mmというサイズで、こちらも2列5人、3列7人乗りシートが設定されています。

BMW 5
BMW X5のインパネ

全長5mクラス、全幅2m級の大型SUVのサードシートは、ミニバンのような低床設計と大開口部による良好な乗降性までは期待できないものの、X5も含めて収まってしまえば大人でもそこそこ座れるという居住性になっています。しかも、「BMW X5 xDrive35d PLEASURE3 EDITION」には、乗降性を向上する車高調整ができるエアサスペンションが備わっています。

このクラスの3列目は、非常用としては十分に機能するだけに、多人数乗車は、大型SUVのひとつの価値といえそうです。

※上記写真には、同限定車と異なる仕様が含まれています。

(塚田 勝弘)