ビットコイン相場に調整局面が訪れているが、気になるのが今後どこまで下がるのかという点だ。

参考になるのがチャート分析で使う20週間指数移動平均線(20-WMA)だ。ビットコイン価格がこの線を上回って推移していると上昇しやすい強気相場とされる。これまでも2019年4〜6月の強気相場、そしてビットコインが250ドルから2万ドルへと急上昇した2015〜2017年の相場でもこの平均線が底値として機能してきた。逆にこの平均線を下回った2018年1〜12月や2019年9月〜2020年3月はビットコイン価格は60〜70%下落した。

そして今週、ビットコインはこの20週間指数移動平均線が位置する46000ドルを下抜けしたのだ。売りが加速した今日は米仮想通貨取引所コインベースで3万ドルをつけたとされる。

ここからさらに下がるとすれば、次の下値目安はこれまでも調整局面で底値の目安となった50週間単純移動平均線だ。ここを抜けると200週間単純移動平均線が支持線となる。

相場分析会社ADFVNのクレム・チャンバースCEOは「3万ドル台前半をつけたら、次は1〜2万ドルをつけるかどうかがカギ」と指摘している。