仮想通貨の長期的な可能性を信じている人がいる一方で、さまざまな懸念から資金投入をためらっている人もいる。Coupon Followが最近行った調査によると、仮想通貨に投資していない人の大半は、価値の変動や用途の制限、環境への影響、規制への懸念などを理由に挙げている。

この調査は18 歳以上を対象とし、Z世代、ミレニアル世代、X世代、ベビーブーマー世代の 1,172 名から回答を得た。調査によると、回答者全員が「ノーコイナー」、つまり暗号にまだ投資していない個人であった。

調査によると、購入者を躊躇させる最も一般的な理由となるのは、理解不足だという。仮想通貨を購入しない理由について尋ねたところ、回答者の42%が「価値を理解していない」と答えた。

しかし、この調査では、仮想通貨についてもっと知りたいという関心はあることが示されてる。お金を投資する気はなくても、回答者の大半は仮想通貨についてもっと知りたいと多少は思っているようだ。回答者の39%が、仮想通貨のボラティリティに怖気づいたとも回答している。

回答者の18%が、仮想通貨への投資のメリットについて詳しく学ぶことが、懐疑論者から支持者へと変わる最も効果的なアプローチであると答えている。ミレニアル世代は、可処分所得が増えることが仮想通貨への投資に移行する最も可能性の高いシナリオであると答えている。またZ世代では仮想通貨に関する政府の規制に関心があることが分かった。