さまざまな土地で昔から親しまれている名物はいろいろあるが、これからの日本を代表する“新名物”は何だろう? 例えばインバウンドの観光客が東京や京都以外のまちを訪れることが多く見られるようになり、日本人も知らないようなその土地の名物を買う。新名物といっても、新しく生み出されたものである必要はなく、すでにあるものでも視点を変えれば新しい価値が見えてくるのではないか。日本のローカルには、まだまだそんな名物がたくさんあるのではないか。

そこで〈ザ・コンランショップ〉代表の中原慎一郎さん、〈中川政七商店〉大日本市ディレクターの高倉泰さんがそれぞれの視点で“日本の新しい名物”をピックアップ。目利きのふたりが“新名物” にふさわしいアイテムの魅力や背景、そしてこれからの名物に必要なことを語った。

現代のライフスタイルに添った伝統的なプロダクト

中原慎一郎さん(以下、中原): 僕はつくっている人や発信している人から始まらないと、なかなか自分のなかで名物にならないので、今回もそういった視点で選びました。

高倉泰さん(以下、高倉): “人”ですか?

中原: はい。昔からあるものを掘り起こして魅力を伝えたり、素材やつくり方を変えて新鮮に見せてくれる人っているじゃないですか。僕はそういうのがおもしろいなと思っていて。アーティストの和泉侃(いずみかん)さんが手がけるお香の〈√595〉もそうです。和泉さんは現代の感性で伝統的なお香を再解釈し、新しい角度で魅力を伝えている方です。豊かな植生が残る淡路島へ移住して、原料の調達から調香、製品づくりを行っているんです。沈香(じんこう)といった伝統的な香料だけでなく、胡椒、麦などの成分も取り入れてつくっているのがおもしろい。お香って昔からあるものだけど、彼の感性を通じて、現代の暮らしにあった香りのあり方が広がっているなと感じます。

香りを通して身体感覚を蘇生させることをテーマに活動するアーティスト・和泉侃がディレクションを手がける√595。インセンスの香りの種類は Soothe、Humidity、Jinkohの3つ。stick incense 3520円、paper incense(ポストカードつき) 2200円

香りを通して身体感覚を蘇生させることをテーマに活動するアーティスト・和泉侃がディレクションを手がける√595。インセンスの香りの種類は Soothe、Humidity、Jinkohの3つ。stick incense 3520円、paper incense(ポストカードつき) 2200円

高倉: 東京から移住して淡路島で制作しているというのがすごいですね。案外、外の人のほうがその土地の歴史や魅力に気づきやすいのかもしれません。僕は今回のテーマを聞いて、工芸の魅力を生かしながら現代的な用途や様式に生まれ変わり、今のライフスタイルに受け入れられているものが日本の新名物になるんじゃないかと思いました。ひとつ目から自社製品で申し訳ないのですが(笑)、〈中川政七商店〉の「花ふきん」を紹介します。奈良は蚊帳の一大産地だったのですが、使う機会が減ってしまい、その技術をどうにか残せないかというところから開発が始まったアイテムです。風を通すほど織り目が粗い蚊帳の生地は吸水性や速乾性にすぐれ、その特性を生かした結果、多くの人に親しまれるアイテムになりました。

蚊帳生地を2枚重ねで仕立てた布巾。タオルのような吸水性と速乾性にすぐれ、こまめに手洗いして衛生的に保てるのがうれしい。

蚊帳生地を2枚重ねで仕立てた布巾。タオルのような吸水性と速乾性にすぐれ、こまめに手洗いして衛生的に保てるのがうれしい。各770円

中原: 「TONNE ROPE」は信楽から生まれた陶器のスツールです。信楽はエクステリアやインテリア周りの大きな製品をつくってきた歴史があり、ほかの産地に比べて大きな窯があって道具も揃っている。その強みを活かして、〈NOTA & design〉の加藤駿介さんがこの信楽焼のスツールを制作しました。ロープを使えば、実際に持ち運びもできるし、雨風にも強いので外にも置けます。

高倉: 陶器の重量感がそのまま存在感に現れていますね。

〈ザ・コンランショップ〉代表の中原慎一郎さん。

〈ザ・コンランショップ〉代表の中原慎一郎さん。

中原: 釉薬もモダンで美しいですよね。加藤さんは東京でデザイナーとして活動したのち、地元の信楽町にUターンし、陶器を軸としたライフスタイル全般をデザインする活動を行っています。2017年には信楽の工芸作家の作品や骨董品などを紹介する〈NOTA_SHOP〉をオープンしました。

高倉: 僕、これまで信楽に行く機会が少なかったんですけど、NOTA_SHOPができてからたびたび行くようになりました。建物も素敵にリノベーションされてますよね。

中原: そうなんですよ。もともとはボロボロの製陶所で「ここで何やるんだろう?」って思ったのですが(笑)、今はたくさんの人が訪ねる場所になりました。加藤さんは産地でものづくりをしながら外との接点になる人。今後の活躍にますます期待しています。

サイドテーブルとしても使用可能。インテリアとなじみやすい柔らかなカラーリングが特徴。耐荷重は200キロ。27500円

サイドテーブルとしても使用可能。インテリアとなじみやすい柔らかなカラーリングが特徴。耐荷重は200キロ。27500円

高倉: 信楽焼に続いて、僕からは瀬戸焼の招き猫を紹介したいと思います。清水久和さんがデザインしたのがこの〈SETOMANEKI〉です。絵付けをなくして、抽象度を高くしたことで、和の空間だけでなく、現代的な住空間やホテルなどのパブリックな場所にも置きやすくなりました。先日、このSETOMANEKIとクラシックな招き猫を並べて展示したのですが、逆に伝統的な招き猫を欲しいという人もいたんです。僕はすべてのものが現代のライフスタイルに合わせる必要はないと思っていて、こういう新しいものが生まれたことで、伝統が再注目されるきっかけになるとも思っています。

サイズは大中小の3つ。瀬戸焼の特徴のひとつである、複数の土と多彩な釉薬によって豊富なカラーバリエーションを展開している。大(黄)33000円、中(白)6600円、小(黒金結晶)4950円

サイズは大中小の3つ。瀬戸焼の特徴のひとつである、複数の土と多彩な釉薬によって豊富なカラーバリエーションを展開している。大(黄)33000円、中(白)6600円、小(黒金結晶)4950円

サイズは大中小の3つ。瀬戸焼の特徴のひとつである、複数の土と多彩な釉薬によって豊富なカラーバリエーションを展開している。大(黄)33000円、中(白)6600円、小(黒金結晶)4950円

サイズは大中小の3つ。瀬戸焼の特徴のひとつである、複数の土と多彩な釉薬によって豊富なカラーバリエーションを展開している。大(黄)33000円、中(白)6600円、小(黒金結晶)4950円

 

新しい解釈で日本の歴史を身にまとう

中原: 奄美大島紬の着物を誂えたとき、いろんな人から「履物は関塚くんにつくってもらったほうがいいよ」と教えてもらってつくったのがこの草履です。

高倉: かっこいいですね。鼻緒がレザーだ。

〈中川政七商店〉大日本市ディレクターの高倉泰(たいら)さん。

〈中川政七商店〉大日本市ディレクターの高倉泰(たいら)さん。

中原: 関塚さんは京都の岩倉でショップ兼アトリエ〈履物関づか〉をやっていて、その空間がものすごくカッコいい。本人は洋服に草履を合わせていて、その感じもすごくいいんです。関塚さんに初めてお会いしたとき、「中原さんの着物に合わせるなら、鼻緒はこれ、ソールはこれがいいと思います」と、すぐに提案してくれたんです。

高倉: オーダーメイドなんですね。

中原: はい。量産できるものではないし、値段も結構するけれど、そういうものを超えて、彼のモノづくりに対する姿勢に魅了されています。儀式というか、ひとりひとりに合わせて草履を仕上げていく工程がいいなと。関塚さんは京都の老舗履物店で修業を積んだあと独立し、最近では〈mame kurogochi〉とコラボするなど現代的な表現をしています。僕は関塚さんの若い感性のおかげで履物に興味を持ちました。“新しい名物”ってそういうきっかけもつくってくれるものでもあるなと思います。

高倉: たしかに。モノや人が新しい世界へ導く役割を担ってくれる。

足袋のサイズや足の形を計測して制作。和装だけではなく、さまざまなレザー、ファブリック、古裂(こぎれ)などさまざまな素材を駆使してつくられる。58300円〜

足袋のサイズや足の形を計測して制作。和装だけではなく、さまざまなレザー、ファブリック、古裂(こぎれ)などさまざまな素材を駆使してつくられる。58300円〜(写真は中原さん私物)

足袋のサイズや足の形を計測して制作。和装だけではなく、さまざまなレザー、ファブリック、古裂(こぎれ)などさまざまな素材を駆使してつくられる。58300円〜

足袋のサイズや足の形を計測して制作。和装だけではなく、さまざまなレザー、ファブリック、古裂(こぎれ)などさまざまな素材を駆使してつくられる。58300円〜(写真は中原さん私物)

 

高倉: 久留米絣は福岡が誇る伝統産業ですが、古典柄は今のライフスタイルに受け入れられにくく、絣産業は衰退の一途を辿っています。そうした課題解決のためにテキスタイルブランドの〈sakata〉が日常的にまとえる羽織を制作しました。久留米絣は布を部分的につまんで糸でくくり、防染して柄を織り上げます。そのときに縛るくくり糸は、染色後にほどいて廃棄されていました。sakataはこの括り糸を捨てずに巻き取り、織り上げて羽織を開発したんです。特徴は括り糸を使ったことで生まれた、筆で書いたような揺らぎのある柄。工業製品において不均一さはマイナスに捉えられがちですが、工芸品としてはこの揺らぎこそが魅力だと思います。

中原: もともと日本は西洋と違って、非対称や不完全さに美を見出しますよね。

高倉: そうなんです。同じものを大量生産してきた工業的なスタイルから、ひとつひとつが違っていいと価値観が伝わることも大事だと思います。

性別や体型、年齢を選ばずにまとえるデザイン。藍色に白で柄を表現する久留米絣にはないニュアンスカラーをベースに。ロングとショートの2型で展開。short haori 47300円

性別や体型、年齢を選ばずにまとえるデザイン。藍色に白で柄を表現する久留米絣にはないニュアンスカラーをベースに。ロングとショートの2型で展開。short haori 47300円

性別や体型、年齢を選ばずにまとえるデザイン。藍色に白で柄を表現する久留米絣にはないニュアンスカラーをベースに。ロングとショートの2型で展開。long haori 605000円

性別や体型、年齢を選ばずにまとえるデザイン。藍色に白で柄を表現する久留米絣にはないニュアンスカラーをベースに。ロングとショートの2型で展開。long haori 60500円

 

中原: 僕は新潟県小千谷市で出合った片貝木綿で着物をつくりました。片貝木綿は柳宗悦が指導して生まれたといわれているそうです。へリンボーン柄がとてもモダンなのでジャケットをつくるのもいいなと思ったけど、せっかくなら同じ鹿児島出身のご主人が営む〈銀座もとじ〉で着物を誂えようと。先代の意思を継ぐ2代目社長の泉二啓太さんは若い世代や海外にも日本のきもの文化を広げる活動を行っている人。〈銀座もとじ〉はもともと大島紬など織物を専門にやっていましたが、片貝木綿も扱えるということだったので仕立ててもらいました。銀座で着物をあつらえるってなかなか乙でいいじゃないかと思って。

高倉: いいですね。憧れます。

新潟県小千谷市で出合った片貝木綿であつらえた着物。ふっくらとした風合いの片貝木綿はシワになりにくく、着るほどに体に馴染み、シワになりにくい。「新しい時代の新しい着物店」をモットーとした呉服店〈銀座もとじ〉は女性の着物専門店〈和織・和染〉と男性の着物専門店〈男のきもの〉の2店舗を銀座に構える。(写真は中原さん私物)

新潟県小千谷市で出合った片貝木綿であつらえた着物。ふっくらとした風合いの片貝木綿はシワになりにくく、着るほどに体に馴染み、シワになりにくい。「新しい時代の新しい着物店」をモットーとした呉服店〈銀座もとじ〉は女性の着物専門店〈和織・和染〉と男性の着物専門店〈男のきもの〉の2店舗を銀座に構える。(写真は中原さん私物)

新潟県小千谷市で出合った片貝木綿であつらえた着物。ふっくらとした風合いの片貝木綿はシワになりにくく、着るほどに体に馴染み、シワになりにくい。「新しい時代の新しい着物店」をモットーとした呉服店〈銀座もとじ〉は女性の着物専門店〈和織・和染〉と男性の着物専門店〈男のきもの〉の2店舗を銀座に構える。(写真は中原さん私物)

素材とどう向き合うか、どう生かすか

中原: 今の時代、“どこで買うか”も大事だと思うんです。それでいうと、このクバのカゴもそうで、鹿児島市郡元にあるショップ〈OGINNA〉で見つけました。店主の柳田圭介さんは民芸の器を中心に、全国の手仕事から生まれたものを紹介しています。クバのカゴはラフな感じがよくて、野菜や果物を入れるバスケットとして使ってもいいし、置くだけでも空間が柔らかくなる。クバは沖縄県伊平屋島で自生する植物で、その素材に惚れ込んだ是枝麻紗美さんという方が独学でつくっているそうです。

高倉: 僕は山形出身なのでアケビやブドウにはなじみがあるのですが、クバの素材もおもしろいですね。カゴは土地柄が出て興味深いです。

東京でスタイリストとして活躍していた是枝麻紗美が制作したクバ製のカゴ。クバのおおらかな魅力と沖縄の伝統的な文化や技術に惹かれて現地に移住し、活動している。(写真は中原さん私物)

東京でスタイリストとして活躍していた是枝麻紗美が制作したクバ製のカゴ。クバのおおらかな魅力と沖縄の伝統的な文化や技術に惹かれて現地に移住し、活動している。(写真は中原さん私物)

高倉: 関守石のような作品は佐賀県佐賀市大和町の名尾地区に工房を構える和紙職人、谷口弦さんが友人の編集者、アートディレクターと共に組む〈KMNR™️(カミナリ)〉が手がけているものです。かつて名尾地区には100軒ほどの和紙工房があったのですが、今は谷口さんが7代目として受け継いだ工房ひとつだけになってしまった。和紙の技術を次世代に残すために谷口さんがしたことは、歴史を紐解くことでした。その過程で江戸時代以前に実在した還魂紙に行き着いた。還魂紙とは使い古しの紙を集めてつくった再生紙のことで、紙に記憶が魂として宿るといわれています。過去のものを今へ残すというメッセージを発信するというコンセプトが、自身の活動につながると感じ、還魂紙を使ってこの作品を生み出したそうです。これ、持ってみてください。

中原: おお、軽いですね。

高倉: 石の部分は紙でできています。しかも、元々自分が好きだった雑誌や影響を受けた書籍を漉き直しているそうです。麻縄の代わりに工事現場などで用いられるロープや靴紐、LANケーブルを使っているのもおもしろい。先日NYで展示していたんですよ。谷口さんは日中、佐賀の山奥にある工房で家業として販売する和紙をつくり、それを終えた夜の時間を自分の制作にあてているんだそうです。

谷口弦が編集者の桜井祐、アートディレクターの金田遼平の3人で結成したアートコレクティブKMNR™️(カミナリ)が制作。関守石をモチーフにした立体作品シリーズはすべて1点もの。27500円〜

谷口弦が編集者の桜井祐、アートディレクターの金田遼平の3人で結成したアートコレクティブKMNR™️(カミナリ)が制作。関守石をモチーフにした立体作品シリーズはすべて1点もの。27500円〜

中原: この制作が彼の気持ちを支えているんでしょうね。

高倉: そう思います。こうした活動があるかないかで普段の和紙作りの向き合い方も変わるし、一緒に働く工房の職人にも和紙づくりの誇りやアイデンティティを伝えるきっかけになっていると思います。

関守石をモチーフにした立体作品を見る中原さん

中原: このメガネも歴史を感じさせるプロダクトです。つくり手の雨田大輔さんはメガネ好きが高じて、鹿児島から福井県鯖江市に移住。時代の流れから、最近ではアセテートが中心になっているようですが、彼も以前は、セルロイド素材でものづくりをしていました。日本にはまだセルロイドのメガネづくりが残っています。しかしセルロイドは発火性があり、海外への輸出が難しいため、日本に来た海外の友だちがこぞってセルロイドのメガネを買っていくほどなんです。

高倉: へぇ、そうなんですか!

中原: セルロイドは楠のチップが主な原料ですが、鹿児島でなじみの材木屋の職人から楠は精製して樟脳になるというのを教えてもらい、さらに興味が出ました。かつては盛んにつくられていた樟脳ですが、人工的な代替品が登場し、今ではあまり製造されていません。芳香性と高い防虫効果が魅力で、僕は楠という木に惚れ込んで、個人のプロジェクトで香りのプロダクトもつくっています。楠という同じ素材なのに樟脳とメガネのフレーム、それぞれ別のものになるっておもしろいなと改めて感じています。

高倉: 素材にどう向き合うか、どう生かすかもモノづくりの大事な鍵になりますね。

眼鏡職人の雨田大輔がひとつひとつハンドメイドで仕上げている〈メガネロック〉のアイウェア。素材はアセテート。(写真は中原さん私物)

眼鏡職人の雨田大輔がひとつひとつハンドメイドで仕上げている〈メガネロック〉のアイウェア。素材はアセテート。(写真は中原さん私物)

“日本の新名物”を語る高倉さん。

中原: 日本の新名物を考えるということで、僕は改めて人が大事だと思いました。昔からあるものの魅力を再発見して、そこに新しい価値を与えたり、違った視点や角度で発信する。どういう人がつくるか、どう紹介するかによってまったく新しいものに見える。

高倉: よくわかります。地域産業で受け継がれてきた歴史や文化を経糸として、そこに時代性やつくり手の個性という緯糸が折り重なって、今の時代に響くプロダクトになると思っています。伝統産業の課題としては、伝統を重んじるがあまり、今の時代に合ったプロダクトが生まれにくくなっているという危機感がある。もっと気軽に暮らしに取り入れてほしいけどそのままでは伝わらない。だとしたら、時代や今の気分に合わせたものづくりをすることが、現代の人にとっても使いやすく、海外の人にも手に取りやすい“日本の新名物”になると思います。

profile

中原慎一郎

なかはら・しんいちろう 1971年鹿児島県生まれ。〈コンランショップ・ジャパン〉代表取締役社長。〈ランドスケーププロダクツ〉ファウンダー。オリジナル家具や雑貨などを扱う〈Playmountain〉、カフェ〈Tas Yard〉などを展開。デザインを通して良い風景をつくることをテーマに活動し、家具を中心としたインテリアデザイン、企業とコラボレーションしたプロダクトデザインも行う。2022年4月に〈コンランショップ・ジャパン〉の代表取締役社長に就任。

Web:THE CONRAN SHOP

profile

高倉泰

たかくら・たいら 1980年山形県生まれ。全国の工芸メーカーが集まる合同展示会〈大日本市〉を担当するほか、工芸メーカーの販路支援、観光地の土産物店のブランディングなど、工芸産地のつくり手と全国の売り手・使い手をつなぐ、つなぎ手として活動。ポッドキャスト番組『中川政七商店ラヂオ』では、編集者の引地海と各産地で採取した情報を紹介している。

Web:中川政七商店

writer profile

Mariko Uramoto

浦本真梨子

うらもと・まりこ●ライター。1984年長崎県出身。福岡、京都での生活を経て2008年に上京。デザインクリエイティブカンパニーに勤めた後、2014年よりフリーのライターとして活動。ライフスタイルやカルチャーの分野を中心に、インタビュー、対談、座談会など会話をもとにした記事を多く手掛ける。

photographer profile

Kentaro Oshio

押尾健太郎

おしお・けんたろう●写真家。千葉県千葉市出身。スタジオアシスタントを経て渡英。帰国後、都内でフリーランスになる。雑誌、広告、WEBを中心に幅広く活動中。2022年、ロンドン留学時にホームレスになってしまった友人を撮影した写真集『PLOUGH YARD 517』を刊行する。http://oshiokentaro.com