全国各地のおいしい・かわいいお菓子を紹介する「毎日おやつ」。おうちでのスイーツ時間が楽しくなるとっておきの甘味から、旅のおみやげにもぴったりなご当地の恵みが詰まった逸品まで、新しい発見にきっと出会えるはずです。今回は石川県の「加賀棒茶 わり氷」をご紹介します。

砂糖と寒天、白山の伏流水で作るシンプルなお菓子

金沢の武家屋敷群に本店を構える和菓子村上は、明治44年創業の老舗。大福やきんつば、ふくさ餅など、伝統技術を継承して作る村上の和菓子は、ちょっといいおもたせにぴったりです。

今回ご紹介する「加賀棒茶 わり氷」も和菓子村上の人気商品のひとつ。わり氷とは、砂糖と寒天で作る琥珀糖のことで、淡く透き通った色彩とシャリシャリとした食感、上品な甘さが特徴のお菓子です。

地元の素材を使うことにこだわる和菓子村上。このわり氷も、名水で知られる白山の伏流水や、加賀地方で昔から愛飲される加賀棒茶を使って手作りしています。

シャリシャリとぷるぷるの食感が楽しい

茎を焙じる加賀棒茶は香り高く、さわやかな風味が特徴のお茶。この茶葉をしっかりと煮出して寒天と合わせ、職人がナイフでで一粒一粒切り出したのち、6日間かけてじっくりと乾燥させて作ります。切り出す際にあえて不揃いにすることで、わり氷ならではの食感が際立つのだそう。

表面はシャリシャリで、中は驚くほどぷるぷるした独特の食感は病みつきになりそう。上品な甘さと加賀棒茶の香ばしさも後を引くおいしさです。加賀棒茶以外に「金沢ゆず」「能登塩サイダー」など、石川県の美味を凝縮したわり氷や、「ぶどう」など季節限定のフレーバーも揃っているので、ぜひお試しを。