相変わらず根強い人気の高級食パンブーム。その火付け役になったのが、銀座にある食パン専門店「CENTRE THE BAKERY(セントルザベーカリー)」です。2013年のオープン以来、3種類の食パンとそれぞれの個性に合わせて作るサンドイッチメニューの人気はいまだ健在。こだわりの食パンを堪能できるメニューと、おすすめの食べ方をご紹介します。

異なる製法で小麦の個性を引き出した、3種類の食パン

おいしい食パンを求め、焼き上がり時間に合わせて行列ができることで知られる「CENTRE THE BAKERY」。ここ数年の食パンブームで専門店が続々とオープンするなかでも、その存在感が薄れることはありません。

食パンは、国産小麦を使った「角食」とカナダ産小麦の角食「プルマン」、山型食パンの「イギリスパン」の3種類。「角食」と「プルマン」は見た目は同じですが、食べてみると違いは歴然。それぞれの小麦の個性を引き出すため、生地の水分量を変えるなど微妙な調整を加えているのだとか。

一方、バゲットにも似た、ザックリ、カリカリの食感を楽しめるのが「イギリスパン」。どれも何もつけずに食べてもおいしく、シンプルな食パンがごちそうになることを実感できます。

食パンそのもののおいしさがわかるトーストセット

こだわりの食パンを食べ比べできるのが「セントルトーストセット」。2種類または3種類のパンを選び、さらにジャム付き、バター付き、ジャム+バター付きの3種類のセットを組み合わせることができます。

焼き立ての味わいを堪能するなら、フルオーダーの「セントルトーストセットC.」がおすすめ。3種類のパンに、ジャムはリストにある9種類から5種類を選べ、さらにはちみつ、バターはフランス産エシレバター、北海道にある自社牧場産、国産メーカーの3種類付き。

食べ方はお好み次第ですが、しっとり&もっちりした食感の「角食」は焼かずに生で、さっくりした歯ざわりの「プルマン」は生とトーストを半分ずつ、「イギリスパン」はトーストしてガリッとした軽快な歯ざわりを楽しむのがおすすめだそう。

トースターの色と焼き加減もお好みで

この店で選べるのはトーストセットだけではありません。赤、イエロー、ブルーなど、カウンターに並ぶカラフルなトースターを選んでテーブルサイドに運び、自分でトーストして食べられます。つまり、焼き加減もお好み次第というわけ。パンの種類、トーストの有無、ジャムやバターを組み合わせれば、味わい方は数10種類以上。

食パンそのもののおいしさを味わうメニューはほかにも、フレンチトースト、クロックムッシュ、シュガーバターなどのバリエーションがあります。スープやサラダを組み合わせて、ランチに楽しむのもいいですね。

豊富なサンドイッチメニューのおすすめは?

具材や調理法によって3種類の食パンを使い分ける、サンドイッチメニューも見逃せません。たとえば、「フルーツサンドイッチ」や「ポテトサラダサンドイッチ」「たまごサンドイッチ」に使われるのは、そのまま食べるのが美味しい「角食」。

「とんかつサンドイッチ」「エビフライサンドイッチ」などの揚げ物系メニューにはトーストした「プルマン」を、「BLTサンドイッチ」や「クラブサンドイッチ」には、ガリッとした食感が持ち味の「イギリスパン」といったぐあい。その組み合わせの絶妙さにも、こだわりが表れています。

ほとんどのサンドイッチメニューがテイクアウトできますが、店内限定メニューで人気なのが「プルマン」を使った「フィレカツサンドイッチ」。肉厚なのにとても柔らかで、ジュワッとあふれるフィレカツの肉汁と、トーストした食パンの香ばしさが病みつきになりそう。揚げるのに時間がかかるため少し待つことになりますが、それだけの価値ある味です。

サンドイッチメニューの場合、切り落とされた耳の部分がカップに入れて添えられます。かみしめるほどに小麦の香りが広がり、食パンのおいしさが凝縮されているので、残さず味わってみてください。

こだわりの食パンを購入しておうちで楽しみたい

シンプルな食パンでこれだけ味わい方のバリエーションがあるのだから、何度もリピートして食べたくなるのも納得。時間帯によって注文できるメニューが異なり、平日の朝9時から10時45分は、朝食限定メニューも提供しています。

併設するパン屋では、食パンの販売を行っています。一人3本まで購入できるので、おうち時間を利用して自宅で食べ比べてみるのもいいですね。パン好きのお友だちへのプレゼントにしても喜ばれますよ。