2021年9月7日にオープンしたばかりの「dtd cafe」。dtdとはday to dayの略で、「日々カフェ」と呼ばれています。いつか淡路島で民宿兼カフェをやりたいと夢見るオーナーの菅沼亜希さんが仲良しのパティシエさんと2人で「まずは地元の大阪で」と店を構えました。ショーケースに並ぶマフィンとタルトは常時6〜7種。毎日ラインナップを変えているので、訪れるたび、新しい味に出会えます。

下町の商店街にある焼き菓子カフェ

大阪梅田駅から阪急電車に乗って2駅・3分の場所にある十三駅から徒歩8分。西改札口からみたらし団子が有名な「喜八洲総本舗」を通り過ぎ、大きな交差点を渡って十三フレンドリー商店街を通過した場所にある、もといまロード商店街にあります。

地元住民でにぎわう下町の商店街で、ひときわおしゃれな存在感をはなち、オープン当初から話題になっていました。

焼き菓子がメインのカフェで、お菓子に合うコーヒーやオリジナルドリンクもいろいろ。焼き菓子はテイクアウトも可能です。店内は白を基調に木のインテリアが映えるナチュラルな空間。客席はカウンターとテーブルが2卓あります。イートインの場合も、まずはカウンターでオーダーしてくださいね。

マフィンとタルトが日替わりで約6〜7種

マフィンは4種、タルトは2〜3種。材料は、卵黄の色が濃い旨赤卵、九州産小麦100%の薄力粉、ミネラル豊富な楚焚糖、芳醇な香りの日高バターと、素材にこだわっています。

マフィンは基本日替わりですが、バニラクランブルのみ定番商品。バニラのクッキー生地をいっしょに焼き込んでいます。マフィンといえば、少しパサパサした感じが苦手な方もいるかもしれませんが、こちらは粉の配合を吟味し、ほどよいしっとり感。口当たりは軽やかで、サイズは大きめですが、あっさり食べ切れます。

タルトは2〜3種。こちらのタルトは土台がパイ生地なのが特徴です。サクッと軽いパイ生地は、ダマンドや具材との一体感もあり、食べやすいのが魅力。

マフィンやタルトをイートインする場合はプラス150円。マフィンをデコレートしたり、タルトに生クリームやアイスクリームなどを添えるなどしてプレートで提供してもらえます。

レギュラーメニューのバナナタルトは、パイ生地にバニラシュガーをまぶして焼き、カラメルにしてからダマンドとバナナをのせてさらに焼き込んでいるので、バナナのねっとりした甘さにカラメルのほろ苦さが効いています。

毎週金曜日は、スペシャルバナナデイ。バナナタルトのバナナの量が通常の2倍に!バナナ好きは見逃せません。

店内ではイートイン限定のティラミスやユニークな塩ラテを

丸いグラスがかわいいティラミスは、イートインの限定メニュー。苦めのコーヒーゼリー、ふわふわのコーヒースポンジ、卵黄を加えてコクを出したマスカルポーネチーズを重ねています。スプーンを底までまっすぐ入れて、ひとくちで全素材のハーモニーを味わってください。

ドリンクはコーヒー、紅茶、コンフィチュールのソーダなど。特に人気なのが塩ラテ。カフェラテの上に淡路島の藻塩入りのホイップクリームと藻塩がトッピングされています。

ほんのりあまじょっぱいホイップクリームが新鮮。藻塩は塩味がまろやかなので、コーヒーとも自然とマッチしています。

お土産やプチギフトにぴったりな焼き菓子もたくさん

その他、個包装のクッキーや持ち歩きしやすい焼き菓子もたくさん。なかには同じ商店街にあるお店とコラボしたスイーツもあります。

お向かいにある明治創業の老舗和菓子店「永楽堂寿浩」とコラボして、こし餡と求肥入りのマフィンをつくったり、数軒隣にある豆腐店「澤商店」といっしょにシフォンケーキをつくったり。カフェで過ごしたあと、立ち寄ってみるのもいいですね。

週末のみオープンする2階は靴を脱いでくつろぐ憩いの空間

階段をのぼると、かわいいワンコのイラストがお出迎え。2階は靴を脱いでくつろぐスタイルです。向かい合わせではなく、横並び座るベンチなので、2人でおしゃべりしたい人にとっても過ごしやすい客席です。

こちらの商店街は八百屋に精肉店、豆腐専門店、お惣菜店など、近隣住民の生活に根付いたお店が並び、下町情緒たっぷり。「dtd cafe」に来た際は、商店街散策も楽しんでください。