スイーツプロデューサー・磯崎 舞が、日常に寄り添うおやつから贈り物にも選びたくなる焼き菓子を紹介する連載『#焼き菓子部』。夏というとアイスやかき氷が注目されがちですが、焼き菓子をひんやりと冷やしてひと味違ったおいしさを開拓してみてはいかがでしょうか。今回は「BAKERS gonna BAKE(ベイカーズ ゴナ ベイク)」のスコーンをご紹介します。

これまでにない進化系スコーンにも出合える専門店

東京駅八重洲北口改札を出てすぐの「東京ギフトパレット」にある「ベイカーズ ゴナ ベイク」は、日常がちょっと楽しくなる今までにないスコーンを提案するブランドとして2020年8月に誕生したスコーン専門店。国産小麦・発酵バター・牛乳など厳選した素材を活かして丁寧に焼き上げられたスコーンが15種ほど並び、シンプルな味わいのものから個性的なものまで豊富なラインナップに目移りします。たとえば、日本ならではの和の要素を取り入れたものや、コーヒーにも合う甘いアメリカンタイプ、季節やトレンドを意識したものなど、シンプルで素朴なスコーンの概念が変わるアイテムも! 温め直すと一層おいしくなるイメージが大きいスコーンですが、今回は冷やしても美味しくいただけるスコーンを詳しくご紹介していきます。

冷やしても常温でもおいしい夏季限定スコーン

2022年8月30日(火)まで販売する期間限定のスコーンは、見た目も味も南国ムード満点!「パイナップルあん&発酵バターの黒糖スコーンサンド」は、台湾土産で人気のお菓子・パイナップルケーキをイメージ。パイナップルのアイシングにミントを飾って見た目の可愛さにも抜かりなく、分厚い発酵バターに目が釘付けになります。冷やすとアイシングがシャリっと砕け、黒糖スコーンの生地はしっとりと引き締まって食感のコントラストが豊かに。口の温度でゆっくりとコクのある発酵バターが溶け、トロピカルな甘味のパイナップルあんと一体になると、まさに贅沢なパイナップルケーキ風の味わいです。

ちょこんと乗ったチェリーが可愛い「パイナップル&マカダミアバナナスコーン」は、バナナの甘味が伝わるスコーンとパイナップルのジューシーな甘味がマッチして常夏気分に。お好みで冷やしていただくと、生地がしっとりと食べ応えが増すように感じますが、マカダミアナッツのカリッとした食感が程よいアクセントになり食べ飽きません。

クリームが主役になった冷やして食べるバターサンド

たっぷり挟んだバタークリームに心躍る「ビスケットスコーンのバターサンド」は、冷蔵ケースで販売されているアイテム。冷やしても美味しく感じるようスコーンの配合を変えてサクッと軽い食感に仕立て、発酵バターを使った風味豊かなクリームが引き立つよう厚みやサイズまでも工夫を凝らしています。ピスタチオのコクにラズベリーの酸味が華やぐ「ピスタチオラズベリー」、香ばしくちょっぴりビターな味わいが満足感のある「キャラメルナッツ」を現在販売し、8月31日(水)からは「ピスタチオラズベリー」に代わり「ラムレーズン」が登場します。小さなサイズが可愛らしいので、手土産やちょっとしたおやつにおすすめですよ。

今回ご紹介した「パイナップル&マカダミアバナナスコーン」「パイナップルあん&発酵バターの黒糖スコーンサンド」などのスコーンを詰め合わせたセットはお取り寄せもでき、オンラインショップでは8月26日(金)発送分が最終販売となります。ひんやり冷やしたスコーンとお気に入りのドリンクで、ほっと一息ついてみて。