いちごの旬を迎えたこの時期、横浜のみなとみらい21エリアにたたずむ「ウェスティンホテル横浜」のロビーラウンジでは「ベリーベリーストロベリー・アフタヌーンティー」を楽しめます。甘みがのったいちごのスイーツやセイボリーの数々を眺めのいい23階のロビーラウンジでいただくのは、まさに至福のひと時。高級ホテルのシェフが趣向を凝らしたいちごのアフタヌーンティーをご紹介します。

圧巻のパノラマが広がるロビーラウンジ

みなとみらいエリアに位置する「ウェスティンホテル横浜」は最上階の23階にレセプションカウンターがあり、その奥にゆったりとした「ロビーラウンジ」が広がります。ガラス張りのロビーラウンジからは、眼下に横浜の街が広がり目線の先には箱根の山や丹沢山系の稜線、その向こうに富士山までも見渡す雄大なパノラマを望みます。

いちごの魅力がぎゅっと詰まった魅惑のアフタヌーンティー

テーブルに運ばれてくるとしばらく眺めていたくなるほどかわいい「ベリーベリーストロベリー・アフタヌーンティー」。ほんのりといちごの香りが漂い、上段はスイーツ、下段にはセイボリーとフィンガーサンドイッチが品よく並びます。ケーキスタンドの一番上は船のいかりがモチーフになっていて、港町として発展してきた横浜を感じられる演出です。

手が届きそうなほど近くに空を感じる窓辺

アフタヌーンティーはソーダといちごジュレが2層になったウェルカムドリンク「ストロベリースカッシュ」からはじまります。ドリンクはコーヒーやカフェラテをはじめドイツの高級ティーブランド「ロンネフェルト」の紅茶を十数種類の中から選べ、いちごの甘い香りを楽しめる「ストロベリーフィールド」などフレーバーティーもおすすめです。窓辺の席でメニュー表からお茶を選んでいると、テーブルのガラスに空が反射して雲が映り込むサプライズに出会うことも。

真っ赤ないちごが主役のスイーツ4種盛り

上段はホテルのペストリーシェフがいちごのフォルムをよりかわいく仕立てたスイーツの4種盛りです。いちごの王道スイーツ・ショートケーキをはじめバルサミコ風味のカスタードクリームを詰めたシュークリームなど、フレッシュないちごがテーブルをあざやかに彩ります。

ショートケーキは、コクのあるリッチな生クリームやスポンジと一緒においしさをとじこめたグラススタイル。

いちごとラズベリー、ブルーベリーを乗せたマカロンにバラの花びらも添えて、ほんのりローズの香り。

ビターなチョコレートムースをいちごのチョコレートでコーティング。可憐な白の小花で彩りよく。

意外な素材といちごのマリアージュを堪能

2段目のセイボリーとフィンガーサンドイッチは、ホテルのバンケットや婚礼の料理を担当するシェフの豊かな発想によるものです。華やかなスイーツのように仕立てた「鴨コンソメのゼリー 筍と苺クリーム」や「アオリイカと苺のタルタル」など、いちごのアフタヌーンティーならではの素材の組み合わせも新鮮です。

いちごの果肉をくり抜いてサラダを詰めたヘルシーな一品。繊細な手仕事がうかがえます。

海老といちごの組み合わせも相性は抜群。ゴールドのカトラリーやシックなお皿も素敵です。お皿の絵柄は横浜湾の大黒ふ頭沖から眺めたみなとみらいを描いたのだそう。

まん丸のフォルムの中身はクリーミーでなめらかなクリームチーズ。金箔をちょこんと乗せて。

質のいいバターをたっぷり使った正統派スコーン

アフタヌーンティーに欠かせないスコーンは、プレーンとクランベリーの2種類です。小麦色にこんがりと焼き上げ、内側はほろほろとした口くちどけのいい食感。紅茶をおかわりして、アッサムやアールグレイのほかマサラチャイやハーブティーなど様々なフレーバを楽みしながらゆったりと味わうのがおすすめです。

開放感のある23階からの眺望を楽しみながら過ごすロビーラウンジでのアフタヌーンティー。空の色が青色からオレンジ色へと変化する夕刻のトワイライトは、明るい昼間とはうって変わってロマンチックな雰囲気につつまれます。ウェスティンホテル横浜で素敵なひと時を過ごしてはいかがでしょうか。