白壁に青々とした松の木が映える邸宅カフェ&ギャラリー「茶室 雨ト音」。茶室のしつらえのある端正な日本家屋の風情を感じながら、英国式の本格的クリームティーをゆったりと味わえ、茶葉は紅茶やフルーツティーなど約20種類から選べるのも魅力です。好きなお茶を選んで庭先の緑を眺めるのどかな時間を過ごしてはいかがでしょうか。

海辺の別荘にでも出かけるような気分で訪れたい一軒家カフェ

50年ほど前に建てられた邸宅をカフェにした「茶室 雨と音」。黒い瓦屋根に白壁、庭の木々、広々とした濡れ縁、そして奥には茶室のしつらえもある落ち着いたカフェで、うつわやカードなども取り揃えたギャラリーも併設しています。

昔ながらの日本らしさにモダンなエッセンスをプラス

どことなくスタイリッシュな印象を感じるこの邸宅は、ベルギーに留学していた建築家さんが、日本に帰国して一番初めに手掛けた建物なのだそう。壁にはクラシカルなレンガや無垢材を使い、モダンなエッセンスも取り入れた贅沢なつくりです。

木目の美しいライトアップピアノのある部屋は、幅広のガラス戸がはめられ天井も吹き抜けになっていて開放感がいっぱい。大きなテーブルに座ると芝生のお庭の様子がよく見えて、海辺の友人宅に訪れたかのようにのびのびとした気分になりますよ。

潮風を感じて過ごす居心地抜群のお庭

芝生の庭には白いパラソルが広げられ、心地のいい日陰をつくります。海までは歩いて10分ほどで、海辺らしい潮風も感じるお庭。足元の芝生はふかふかとしていて、青空と黒い瓦屋根、木々の緑とパラソルの白色が美しいコントラストをつくります。

ピアノのある部屋の奥にもニュアンスの異なる部屋があり、この部屋から眺める庭の木々の様子は額絵のように広がります。ソファは日本製のアンティークを張り替えたもので和室用として使われていたものが多く、畳が傷つかないよう面で支える脚が特徴的です。

独自のレシピで焼くスコーンが人気の英国式クリームティー

イギリス育ちのオーナーがプロデュースするスコーンは、本場よりリッチにしっとりと焼き上げます。プレーンタイプのスコーンは季節のスコーンも選べ、クロテッドクリームや手づくりの季節のジャムも有り余るほどお皿にたっぷりです。

お茶は、国産の「紅富貴」や「イングリッシュブレックファースト」とはじめとしたブラックティーに加えて、「ミスティマスカット」などのフレーバーティー、「シトラスハーブ」「ショコラフランボワーズ」といったフルーツティー、それにコーヒーも加わり約20種類の中から選びます。本格的なイギリスの紅茶文化をじっくり楽しんで。

パラソルのもとで存分に味わう上質な抹茶の美味しさ

スイーツはオーナーの友人のパティシエによるケーキを用意しています。「ジンジャエール」や「レモネード」(各650円)など自家製シロップのドリンクのほか、「甘い抹茶」(650円)や「抹茶レモネード」(700円)といった抹茶を贅沢に使ったドリンクと一緒にお庭でいただくのも風情があっておすすめです。

クラシカルな王道スタイルのひんやりとしたスイーツ

旬のフルーツを添えたジェラートは、チョコレートやバニラに季節のフルーツのフレーバーが加わります。シンプルな銀色のデザートプレートに盛り付けられ、取材ではラズベリーをオーダーしました。

こうしたうつわやカトラリーは、カフェスペースの反対側にあるギャラリーで購入できます。ギャラリーとして使っている部屋も、押して開けるタイプの窓がある素敵なお部屋で、かわいいポストカードなども充実しています。ぜひこちらの部屋ものぞいてみてくださいね。