朝8時からオープンする「北鎌倉 おむすび庵」は、契約農家から取り寄せるこだわりのお米でにぎるおむすびと、ここだけでしか味わえない“おむすびサンド”のお店。JR北鎌倉駅のすぐ前にたたずみ、テラス席では朝のフレッシュな空気の中で小鳥のさえずりを聞きながらのんびり過ごせます。古都の街歩きをこのお店からはじめてはいかがでしょうか。

北鎌倉の玄関口にたたずむ風情のあるごはん屋さん

北鎌倉の古刹・円覚寺山内の佛日庵の別院として建てられた瑞光殿(ずいこうでん)の一角にお店を構える「北鎌倉 おむすび庵」。青い空によく映える白い大きな建物は、JR北鎌倉駅のホームからもよく見え、このエリアを散策する前に立ち寄るのもおすすめです。

目の前でおにぎりを握る臨場感あふれるカウンター

佛日庵の住職・高畠宗一さんが立ち上げたお店で、カウンターの天井や壁紙にはおむすびの形にも見えるロゴあしらわれています。よく見ると円覚寺とかかわりの深い北条家の家紋として知られる “三つ鱗(うろこ)”を彷彿とさせるデザインで、このエリアの歴史もそれとなく感じます。

お店の外は緑に囲まれたウッドデッキのテラス席。小鳥のさえずりが響くかと思えば時おり電車の音も聞こえてくるという古都の情緒と日常の情景が交錯する中、あでやかな緋毛氈を敷いた縁台で心地よく過ごせますよ。

パリッとした海苔の風味が引き立てる日本の味

メニューをプロデュースするのは、鎌倉にある和食の名店「馳走かねこ」のオーナーである金子辰之さんです。長年和食の料理人として培ってきた経験を活かし細やかな配慮を積み重ねた看板メニューは、昔ながらのおむすびとひと手間加えた “おむすびサンド”です。

おむすびの具材は梅・鮭・明太子から選びます。お米は新潟県の柿崎地区で育ったコシヒカリを使い、シンプルな食材がより美味しくなるようにとガス火で炊くこだわりのごはん。炊きあがったあと、いったんおひつに移してオーダーごとに握り、海苔も直前にあぶってパリパリ。塩を使っていないので、いただく直前にお好みで粗塩を。

具材の取り合わせにも注目したいオリジナルおむすびサンド

新感覚のおむすび“おむすびサンド”は、鎌倉の四季を感じる食材を贅沢に使います。海苔を巻いたごはんの上に、オープンサンドのように地元の食材などをカラフルに盛り付けます。柔らかい三浦牛と生卵、新鮮な鎌倉産釜揚げしらすと薬味など、食材同士の取り合わせも楽しく、旬の食材を使ったメニューも季節ごとに登場します。

おむすびやおむすびサンドは、温かいけんちん汁や豚汁とセットにしていただくのがおすすめです。地元の食材の美味しさをたっぷりと味わってくださいね。