俳優の岡田将生が主演を務め、中井貴一が共演するドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の撮影がオールアップ。最強ナースコンビを演じてきた岡田&中井が、2人そろって撮影最終日を迎えた。

 本作は、手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持つ、一見感じが悪いけどアメリカ仕込みの優秀なナース・那須田歩(岡田)と、柔らかすぎるほどの物腰なのに、ここぞという場面では痛烈な一言で理不尽な体制や思想を一刀両断する謎多きうそつき(?)スーパーナース・九鬼静(中井)という熱き哲学を持った2人の優秀&変人トラベルナースが、患者ファーストで医療現場を改革していく医療ドラマ。

 無事すべての撮影を終えた岡田は、尊敬してやまない中井や、共に手を取り合って走り続けてきたスタッフたちの顔を改めて見渡し、万感の思いがこみ上げてきたよう。「この撮影期間、本当に至らないところが多々あったと思います。だけど、皆さんの毎日の情熱や優しさに、ものすごく助けられました」と、感謝の気持ちを口にするや、その澄んだ瞳からはとめどなく涙があふれ出し…。「泣くと思ってなかった…! こうやって泣くのも久々なんですけど、本当に楽しかったです」と照れ笑いを浮かべつつも、力強い声で「こんなに素敵な作品を僕に任せてくださって、本当にありがとうございます。貴一さんもありがとうございました。後悔はありません! 皆さんとお仕事できたことは、僕にとって財産です」と語った岡田。その表情は充実感に満ちあふれていた。

 そんな岡田と11年ぶりに再共演し、現場でも芝居でも彼をガッチリ支えてきた中井もまた、感無量の様子。「とっても久しぶりに民放の連ドラをやらせていただきました。自分は映画でデビューして今年で42年目になるのですが、本当にいろんなことを教えてもらったのはテレビドラマです。映画が“ふるさと”だとするならば、テレビドラマは“都会に出ていろんな社会経験を積ませてくれた場所”。ここ数年、テレビドラマがあまりよくないという話を聞くと、自分が育てられた場所を悪く言われているような気がして、なんとか『絶対にテレビドラマは悪くない!』ということを証明できたらと思っています。今回の現場では、岡田くんの成長ぶりを感じながら、とても良い時間を過ごせました」と述懐。2人が役という枠を越えて真の最強&最高コンビだったことが、ひしひしと伝わる撮影最終日となった。

 シリーズ作を除く10月期の新作ドラマでは第1位となる好視聴率を記録し続けている本作。ついに本日12月1日放送の第7話をもって最終章へ突入する。

 木曜ドラマ『ザ・トラベルナース』は、テレビ朝日系にて毎週木曜21時放送。