草なぎ剛が主演を務めるドラマ『罠（わな）の戦争』（カンテレ・フジテレビ系／毎週月曜22時）の第3話が30日に放送され、鷲津（草なぎ）がついに犬飼（本田博太郎）に宣戦布告。そこから怒涛の展開を迎えると、ネット上には「えー？？」「これは想定外」「面白すぎて放心…」などの反響が巻き起こった。

　本作は、弱者による強き権力者への復讐（ふくしゅう）を描いたリベンジ・エンターテインメント。愛する家族を傷つけられた議員秘書・鷲津亨が、知略を尽くして鮮やかな“わな”を仕掛け、悪しき政治家を失脚させる姿を活写する。

　鷲津は政策秘書へと昇進。その一方で、民政党幹事長の鶴巻（岸部一徳）が、幹部たちを集めて次の総選挙が早まりそうだと通達していた。鷹野（小澤征悦）からその話を聞いた鷲津は、犬飼からすべてを奪うチャンスがきたと奮い立ち、運転手の牛尾（矢柴俊博）から情報を聞き出そうとする。

　しかし鷲津の動きを把握していた犬飼は、民政党幹部が集まる会合の席で「永田町から出て行け！」と鷲津を非難。これに対して鷲津は「思い上がるのもいい加減にしろ！」と宣戦布告。この直後、犬飼の不正な金の流れに警察の捜査が入ったことが発覚する。

　さらにその後、犬飼が心筋梗塞で病院に搬送されると、総選挙に出られない犬飼に代わって、政策秘書の鷲津を後釜にすえる案が浮上。第3話のラストシーンでは、鷹野が鷲津に「次の選挙、お前が立て」と言い放つのだった。

　次の選挙の予定候補として、議員秘書の鷲津に白羽の矢が立つと、ネット上には「選挙に出ちゃうの!?」「え、鷲津さん出馬するの？？えー？？」「マジで立候補するの？胸熱展開だな！」といった声が続出。さらに「こうきたか」「これは想定外」「展開凄いな」「ちょっと面白すぎて放心…」などのコメントも相次いでいた。