南フランスで開催中のカンヌ国際映画祭で『マッドマックス:フュリオサ』のプレミアが開催され、華麗なるファッションでも注目のアニャ・テイラー=ジョイが、プリンセスライクなドレスを纏い、レッドカーペットに登場した。

 Daily Mailによると、本作で主演を務めるアニャは、現地時間5月15日に開催されたプレミアに、ディオールによるライトゴールドのストラップドレスとティファニーのジュエリーを纏って登場した。

 プリンセスラインのドレスにはクリスタルが散りばめられ、シンプルかつエレガントなデザイン。アニャはこのドレスに、ダイヤモンドをあしらったネックレスとイヤリング、指輪をプラスし、ニュートラルなカラーで統一。ヘアはアップスタイルにまとめ、真っ赤なリップで印象付けた。

 レッドカーペットには、共演のクリス・ヘムズワースと彼の妻エルサ・パタキー、ジョージ・ミラー監督らも一緒に登場。クリスは白いジャケットとタキシードパンツ姿、エルサは黒いドレスを纏い、ミラー監督とともにポーズを取った。

 本作は、第88回アカデミー賞最多6部門を受賞した『マッドマックス 怒りのデスロード』でシャーリーズ・セロンが演じた戦士フュリオサの若き日を綴った前日譚。アニャが主人公フュリオサを演じ、クリスは宿敵ディメンタス将軍を演じる。本年度のカンヌでも注目の作品の一つだったが、観客から6分にも及ぶスタンディングオベーションで迎えられたようだ。

 映画『マッドマックス:フュリオサ』は、5月31日より全国公開。