日向野祥が主演するホラーサスペンス映画『鎮魂歌 〜たましずめのうた〜』の公開日が7月12日に決定。ポスタービジュアル、場面写真、予告編が解禁されたほか、日向野、共演の大滝紗緒里と黒木文貴、松本了監督のコメントが到着した。

 本作は、重厚でドラマティックな恐怖を描くシリーズ「現代怪奇百物語」の第5弾。ひとりの女の失踪から巻き起こる恐怖を描く戦慄のホラーサスペンスだ。

 主人公の探偵・大友諒人を演じるのは、『ハイキュー!!』など数多くの2.5次元舞台で活躍する日向野祥。共に事件を追う弁護士・白坂滉一役に舞台『アイ★チュウ ザ・ステージ』シリーズなどで人気を博す黒木文貴。そのほか、舞台『アサルトリリィ』シリーズの大滝紗緒里、声優としても活躍する梅原サエリ、難病インフルエンサーの間瀬翔太、人気アイドルの日和ゆずなど、各ジャンルの最前線で活躍するメンバーが集結。さらに、大迫茂生、森羅万象ら味のある俳優陣が物語を支える。監督は、独特な世界観のホラー作品を次々に世に送り出す奇才・松本了。3ピース兄弟バンド・Daisy745の楽曲「名残」が主題歌を飾る。

 都内在住の上原梨華が、11月5日夜、忽然と姿を消した。家族によると、アルバイトから帰宅後、よく通っていたというBARに行き、その30分後「人と会う約束がある」と言って店から出ていったのを最後に行方がわからなくなったという。母親の上原鞠子から依頼を受けた板倉探偵事務所の探偵・大友諒人が梨華の行方を追ううちに、彼女を中心に結ばれた歪(いびつ)な交友関係が浮かび上がる。

 上原梨華と交際していたという斉木聡馬が梨華の行方を知っていると睨んだ諒人は聡馬に接触するが、その時、聡馬は突然怪死。諒人も何者かに襲われてしまう。そして、次々に発生する、上原梨華に関係する人々の謎の失踪、そして死。調査を続ける諒人がたどり着いた先には、血塗られた真相とおぞましい恐怖が蠢(うごめ)いていた…。

 ポスタービジュアルは、「都内在住の上原梨華が十一月五日夜、忽然と姿を消した。」というコピーと共に、禍々しい仮面が大きく写し出された、インパクト大のビジュアル。

 予告編は、探偵・大友が、失踪した上原梨華の周囲のどこか怪しげな人々に聞き込みをする姿から始まる。失踪事件を契機に巻き起こる、怪事件の数々。そして、“多重人格”“赤い女”“生首”といった要素が散りばめられた、不穏な映像が徐々に加速してゆく。果たして、すべてをつなぐ上原梨華はどこに消えたのか?「たましずめのうた」とは何なのか。戦慄のラストを予感させる、サルペンスフルな予告編となっている。

 日向野は「鎮魂歌はホラーという印象がとても強い作品ですがとても深い『想い』や『愛』を表現している作品です。人間の汚い部分も描かれています。是非観ていただき色々な想いを巡らせてもらえたら嬉しく思います」とメッセージ。

 大滝は「松本さんの映画に出演させていただくと様々な役と出会い、役者として成長させていただいています」とコメント。黒木は、自身の役柄について「この役は“死”や“事件”、ひいては自分の人生に対してうんざりしている人物なんじゃないかなと感じました。 演じる前と後で、自分の中でもとても印象の変わった役。作品を通して、初めての体験ができました」と語っている。

 松本監督は「僕はホラー映画を観るのが苦手です。怖い思いをしたくないです。そんな僕でも楽しめるホラー。ストーリーで惹き込まれて日本独特のジメッとした恐怖感も味わえるサスペンスホラー。そんな作品を目指しました」とコメントを寄せている。

 映画『鎮魂歌 〜たましずめのうた〜』は、7月12日より池袋HUMAXシネマズほか全国順次公開。

 ※コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■日向野祥(大友諒人役)

皆様、初めまして日向野祥です 鎮魂歌はホラーという印象がとても強い作品ですがとても深い『想い』や『愛』を表現している作品です。人間の汚い部分も描かれています。是非観ていただき色々な想いを巡らせてもらえたら嬉しく思います。是非、スクリーンでしか味わえない迫力を劇場でご覧下さい!!

 
■大滝紗緒里

松本さんの映画に出演させていただくと様々な役と出会い、役者として成長させていただいています。 遠方での撮影では、明かりが少なく寒くて、少し怖かった記憶があります(笑)。周りにコンビニなどもないので、買い込んだレトルトスープやコーヒーをやかんで沸かして飲んでいて、ちょっとしたキャンプみたいで楽しんでいました! そんな楽しい雰囲気とはガラッと変わる作品を劇場でお楽しみください。


■黒木文貴(白坂滉一役)

松本監督作品は初めての出演となります。 今回、私が映画の中で演じた白坂滉一という役は「弁護士」。弁護士として、斉木円香の幼馴染みとして、作中で巻き起こる失踪事件に身を投じる中で、探偵でも警察でもない視点から事件に関わっていくその模様が映画を昇華させる良いエッセンスになれるよう意識しました。

また、この役(白坂滉一)は“死”や“事件”、ひいては自分の人生に対してうんざりしている人物なんじゃないかなと感じました。 演じる前と後で、自分の中でもとても印象の変わった役。作品を通して、初めての体験ができました。 映画「鎮魂歌(たましずめのうた)」、ぜひ劇場でご覧ください。


■松本了(監督)

ホラーというジャンルに関わらせて頂いてはや10年。今ではすっかりホラーのお仕事だけでご飯が食べていけてるので、いわばプロのホラー監督と名乗ってしまえるのかもしれません。でも、僕はホラー映画を観るのが苦手です。恐怖が苦手です。怖い思いをしたくないです。全力で逃げたいです。画面に恐怖シーンが映った瞬間の、眼の前に両手が覆い被さるその反射神経たるや我ながら神業です。

そんな僕でも楽しめるホラー。ストーリーで惹き込まれて日本独特のジメッとした恐怖感も味わえるサスペンスホラー。そんな作品を目指しました。ぜひ劇場で御覧ください!