運営元:外車王SOKEN
著者 :松村 透



2024年4月7日、埼玉県朝霞市にある「朝霞の森」にて『スーパーアメリカンガレージ朝霞の森 2024』が開催されました。

当初、この日は雨の予報。しかし、主催者の増井淑博さんは自他ともに認める晴れ男。イベント当日はまさかの晴れ!

しかも半袖のTシャツでも過ごせてしまうくらいの陽気。増井さん恐るべし。私はどちらかというと雨男寄りなので、その力を分けて欲しいです。

■スーパーアメリカンガレージには欠かせない「コンボイ」が今年もエントリー!

スーパーアメリカンガレージ朝霞の森に欠かせないエントリーカーがこちらのコンボイ。今年も定位置であるメインステージ裏に停められ、ただでさえ大柄なモデルが多いアメ車のなかでひときわ存在感を放っていました。

ホンモノのコンボイに、朝霞の森に遊びに来ていた子どもたちも大喜び。このコンボイ見たさにスーパーアメリカンガレージ朝霞の森に足を運んでいる方もいるはずです。毎回観ていてもこの存在感には圧倒されます。

■ただでさえ大きなアメ車をカスタマイズすると・・・目立つ!

コンボイは別格として、オーナーの好みとセンスで独自のカスタマイズが施されたアメ車もエントリー。H1ハマーに競技用バイクと思われる自転車や関連のパーツが搭載されたコンテナが牽引していたり。

26インチホイールを履かせたキャデラック エスカレードの傍らに大人しいワンちゃんがいたり…。オーナーさんのライフスタイルが垣間見えるクルマが多かったのも印象的です。



■スーパーアメリカンガレージ朝霞の森 2024の受賞車たち

スーパーアメリカンガレージ朝霞の森 2024にエントリーしたアメ車のなかで、主催者の増井さんやA cars誌、アメ車専門のWebメディアであるアメ車マガジンが選出したクルマの受賞式が行われました。今年の受賞車は以下のとおりです。

●1959年式ダッチ コロネット

●1988年式フォード エコノライン 

●1969年式ダッチ コロネット スーパービー

●1968年式プリムス ロードランナー

●1981年式ポンティアック ファイアーバード トランザム

●1963年式シボレー ノバ

●1968年式フォード マスタング

●1968年式シボレー C10

●1959年式シボレー インパラ

●1948年式シボレー フリート

■まとめ:ディープだけど間口が広い!家族でお出かけしても楽しめるイベント

クルマ系のイベントというと、主に参加者が楽しむためのプログラムや立地が多く、ギャラリーが入りにくいことがあるのも事実。それはそれでアリだと思います。

しかし、主催者の増井淑博さんは長年に渡って「アメ車の魅力をもっと日本の人に知ってもらいたい」と奮闘している方でもあります。

オーナーさんにとっては自慢の愛車をお披露目する場であり、ギャラリーにとっては偶然見掛けてふらりと立ち寄れる気軽さが「スーパーアメリカンガレージ2024」にはあるのです。

今回は現地に来られなかった方へ。来たる2024年10月20日に31回目となる「スーパーアメリカンフェスティバルお台場」がお台場ウルトラパークにて開催されます。詳細は公式サイト(http://amefes-since1992.net/)まで。また、増井氏のFacebookページ(https://www.facebook.com/masuiyoshihiro/)でも告知される予定なので、そちらもチェックされたし!この日も天気は心配ありません。間違いなく晴れます(笑)。

[ライター・撮影/松村透]