去る4月11日、埼玉県は行田市「古代の里」にて第1回埼玉イタフラピクニックが開催されました。タイトル通り参加資格はイタリア車、フランス車であること。朝の8時から入場の始まった会場には、古代の里に咲く蓮の賑わいに負けないほどのイタリアンカーやフレンチマシンがひしめき合っています。とはいえ会場にはイタリアンデザインであったり、そうした流れの国産車も入って楽しむことのできる懐の深さがありました。

「埼玉イタフラ」と聞き、絵描きは別のイベントを思い浮かべたのですが、こちらはフレンチピクニックというタイトルのイベントが源流。今回はそこへイタリア車も交えてラテン車のひと枠で開催したため「第1回」となったそうです。

■約200台のイタフラ車が集結!

※俯瞰画像:PHOTO by Onose

会場には新旧問わないイタリア車、フランス車が続々と現れこの日の参加台数は200台といったところでした。このところのイベント不足ともいえる相次ぐ開催中止等もあってか、まちわびた参加者によってにぎわっておりました。ここしばらくで気になるのは車種の2極化とでもいうのでしょうか。最新モデルや現行型とクラシックモデルが多く2000年前後の車両は久しぶりに見た思いのする車種もあり絵描きもついうれしくなりました。

■古代蓮の里

古代蓮の里はふるさと創生事業の一環として19992年から2000年にかけて整備された公園であり、行田蓮と呼ばれる古代種を中心に埼玉のさまざまな自然を楽しんでもらうためのものです。この古代種の蓮は公共施設建設の際に出土した蓮のタネが掘削地の池で自然発芽し、1973年に開花したものです。またシンボルタワーの下にある古代蓮会館は蓮の様々な生態や品種の紹介、周囲に広がる自然を教えてくれます。アクセスは行田駅から出る循環バスが出ているほか、高速からは東北自動車道の加須IC、関越自動車道の東松山ICから行くことができます。


 
4月上旬とは言え暖かな気温は車内を思いのほか温度を上げてきます。そのこともあってか東北から参戦したこちらの2CVはクーラーを文字どおり搭載しての参加の様です。皆が車内をのぞき込みながら動力は?と気になっていたようですが、最近はキャンプ等でも使える充電型100Vバッテリーがあるのでそれを搭載してこられています。

■今日の1枚

そんな2CVを見たせいもあるのでしょうか。本日の1枚はその2CVのAK。他にもこちらにしようか?といったクルマが多々あったのですが、この古代の里周辺の雰囲気と農作業の帰りにでも立ち寄ったかのような感じからこちらを描かせていただきました。


 
ただ、少しばかり絵描きの見積もりが悪く時間の都合により途中で筆者が引き揚げねばならなくなり、残った部分は帰宅後に描き上げるといったことに。旅にはこうしたこともありますが、出来ればご本人と描きあがったところは共有したいものです。

■第2回は6月開催予定。果たして…?

見渡す限りの畑が広がる中に古代の種が開花した蓮の里、そこに集まるラテン車もどこか牧歌的な車種が多かったような気がします。このイベントは6月にもまた開催を考えているとのこと。多くが開催予定を立てては断念を余儀なくされるイベントに厳しい状況ではありますが、これからも継続していっていただきたいものです。4月の風を車内いっぱいに取り込みながら絵描きは旅を続けます。

 

■古代蓮の里HP
https://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/index.html

■きもだ こよし プロフィール
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[ライター・撮影/きもだ こよし]