北朝鮮国営の朝鮮中央通信は23日、日本の陸上自衛隊が大規模演習を開始したことに対して、「無分別な武力増強」だと非難する論評を配信した。

陸上自衛隊は15日、最大の実動訓練である「陸上自衛隊演習」を全国の駐屯地で開始した。全国の部隊を対象とし、約10万人が参加する。全部隊を対象とした演習は約30年ぶりとのこと。

これに対して論評は、「火薬のにおいを濃く漂わせる大規模の軍事演習は当然、地域と国際社会の警戒心を触発させている」と指摘した。

また、「列島で繰り広げられる陸上武力の大規模な軍事演習と海上武力の海外出兵は、侵略戦争遂行のための攻撃能力を絶えず熟達、完成して任意の時刻に海外侵略を実現しようとする日本軍国主義者の再侵略狂気をよく分かるようにする」と述べた。

さらに、「特に、無分別な武力増強が軍国主義野望と結合される時、どんな破壊的災難をもたらすかというのは血なまぐさい日本の過去史が証明している」と強調した。

そのうえで、「日本は、自国のいささかの軍事的動きも地域社会の大きな懸念と警戒を呼び起こしているということをはっきりと認識し、狂い立ってはならない」と忠告した。