高級クラブのママに夢中

<私事ですが、離婚いたしました>

 夫の逮捕劇から、わずか1週間後の“離婚”発表だった。それでも、女優・南野陽子(56)の決断に「早すぎるのでは?」という声は聞こえてこない。2011年の入籍から12年8ヵ月に及んだ結婚生活。その間、「週刊新潮」と「デイリー新潮」では、静岡県警に逮捕された南野の夫・金田充史容疑者(52)が抱える数多の金銭トラブル、さらには、隠し子を巡って愛人と裁判沙汰になったことまで報じてきた。そのたびに南野は不肖の夫をかばい続けてきたが、ついに“許さんぜよ!”と堪忍袋の緒が切れたのだろう。とはいえ、南野ほどのトップ女優の心を掴んで離さなかった金田容疑者とは、一体どんな人物なのか。

 金田容疑者が逮捕直前まで足しげく通っていた“銀座”界隈では、こんな声が聞こえてくる。彼を知るクラブ関係者によれば、

「逮捕されるまでしょっちゅう銀座に繰り出していましたね。行きつけはピアノの生演奏もあるような超高級クラブで、そこのママには相当入れ込んでいた様子。あと、金田さんは南野さんと結婚する前に、別の女性タレントとも付き合っていたそうで、銀座でも自慢げに話していましたよ。抜群のスタイルで知られ、スポーツ選手と結婚するまでバラエティ番組に引っ張りだこだったグラビアアイドルと交際していた、と」

アイスコーヒーを飲みながらシャンパンを注文

 思い返せば、金田氏が隠し子を巡って裁判沙汰になった相手も銀座のママだった。ネオン街から芸能界まで股にかけ、数々の浮名を流す金田容疑者。夜の銀座では彼一流の“人たらし術”を垣間見ることもできる。

「金田さんはクラブのママやホステスに対してとにかく優しく接する。たとえば、週末だけどお茶を挽いていたり、記念日なのに客足が芳しくないときなど、金田さんは連絡すると駆けつけてくれるわけです。しかも、知り合いの社長さんまで連れてきて、気前よくシャンパンまで空けていく。金田さん自身はほとんどお酒を飲めなくて、アイスコーヒーばかり飲んでいるのに、お店には大金を落としてくれるのでみんな心を許しちゃうんですね」

 さらに、金田容疑者は女性陣だけではなく、

「店の男性スタッフにも親切なんですよ。いつも自分で運転するロールスロイスで銀座に乗りつけるんですが、出迎えたポーターにはチップをはずむ。また、黒服にもお小遣いやタクシー代を渡す。さらに、店のスタッフを引き連れてゴルフ旅行することも多かった。もちろん、金田さんが使うお金の大半は、同行した社長のポケットマネーや、今回の逮捕劇で被害に遭った社会福祉法人の資金といった“他人のお金”だったと思います。とにかく他人の権威とお金を使って、自分を大きく見せることが上手な人ですね」

“妻”の舞台に招待

 それは“妻”も例外ではなかった。金田容疑者の知人が明かす。

「普段の金田さんは奥さんの話をほとんどしません。ただ、ビジネスに繋がりそうな相手と知り合うと、金田さんはすぐに南野さんの舞台に招待します。そして、招待された客は終演後に楽屋へと通され、そこで南野さんから挨拶を受ける。当然ながら、“奥さんがナンノだなんて、金田さんはやはり凄い人だな”となるわけです」

 実際、こうした手口で多くの“金主”を捕まえたようである。

「金田さんはとにかく相手を取り込むのがうまい。たとえば、経営者から事業に関する相談を受けると、じっくりと話を聞いた上で、自分が代わりに動いてあげたり、人を紹介したりする。そうして信頼を勝ち取ったら、相手の懐に入り込んで財布を握る。結局は、金銭トラブルになって人間関係は破綻するのですが、それでも平気な顔をして銀座で飲み歩いてるんだから。金田さんに怒り心頭な人は銀座に通う経営者のなかにも少なくありませんよ。まぁ、そんな彼を最後まで辛抱強く信じ続けた南野さんが、ついに三下り半を突きつけたのだから、年貢の納め時だったということでしょう」

デイリー新潮編集部